スポーツする際に水分補給を忘れていると、取り返しのつかない深刻な事態を招く事態になりかねません。スポーツの前後だけでなく、もちろんスポーツ中にもこまめな水分補給をすることが大切です。
1.スポーツ前
スポーツを始める際は、その30分前までに水分を摂取しておくことが大事です。
その時に一度に大量の水分を摂取しないこと。少しずつ分けて飲むことで、しっかり体に水分を吸収させましょう。
飲む量の目安は250~500mlです。暑い日は少し量を増やすなど、その時の状況に合わせるようにしてください。
2.スポーツ中
スポーツ中もこまめな水分補給が重要です。
できるだけのどが渇く前に水分補給を行ってください。休憩時には喉が渇いていなくても水分を摂るようにします。タイミングは20~30分ごと、飲む量は1回につきコップ1杯程度です。
プレイに集中していると水分補給を忘れがちですが、意識して摂るようにしましょう。
3.スポーツ後
運動後は汗で流れ出た水分を補うため、十分に水分を摂ることが重要です。
疲れやめまいなどの症状を感じた時は、特にたっぷり水分を補給するようにします。尚、スポーツした後は水分だけでなく、体に必要なさまざまな栄養が不足した状態になっているので、水分とともにそのような栄養もしっかりと摂るようにしましょう。
【スポーツ時の水分補給に適した飲み物は?】
基本的には水です。ただし氷などで冷やした水や、硬度が高いミネラルウォーターは内臓に負担をかけやすいので避けてください。体のためには常温の水を飲むことが大切です。
またたくさんの汗をかいた後はナトリウム不足になり、筋肉のけいれんや脱水症状を引き起こすリスクが高まります。この場合はスポーツドリンクを飲むのがよいのですが、糖分も多く含まれているため薄めて飲むのがおすすめです。
なお、NGの飲み物はカフェインが含まれている緑茶やコーヒーです。利尿作用があるので脱水を早めてしまう恐れがあるためです。
《アスリート栄養食インストラクター資格の口コミ》
アスリート栄養食インストラクターは、スポーツ選手に必要な栄養素、競技特性に合わせた食事の内容、疲労回復のための栄養と食事、試合前後の食事法などを十分に身につけた人におくられる資格です。
ここでアスリート栄養食インストラクターの資格を取得した人たちの、口コミをご紹介します。
・スポーツジムのインストラクターとして、その人それぞれのトレーニングメニューとともに食事のアドバイスもできるようになりました。
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