「食育」は、幼少期から正しい食習慣を身につけさせることを目的として始められました。現在では保育園や食品メーカー、飲食店、介護施設など、さまざまな場で食育の専門知識が活かされています。
ここでは食育に関する資格についてご紹介します。
１．食生活アドバイザー（一般社団法人FLAネットワーク協会）
受験資格に制限はなく、食に興味がある方なら誰でも受験できます。健康な生活を送るための食生活を、広い視野に立ってトータルに提案するための資格です。
２．食育アドバイザー（一般財団法人日本能力開発推進協会）
資格取得によって栄養学の知識や実践方法、安全な食材の見分け方、正しい食生活を指導する力が身につきます。初心者の方でも食育の基本から実践力が身につきます。
３．食育インストラクター（NPO日本食育インストラクター協会）
食育インストラクターは健康管理や食習慣について専門的な知識、技術が習得できる資格です。取得後は家庭、幼稚園、保育園、学校、食品メーカー、高齢者施設、病院などで活かせます。
４．食育実践プランナー（一般社団法人日本味育協会）
食育実践プランナーは在宅受験でき、取得後は選ぶ食事のレベルが上がり、おいしい食材を見分けられるようになります。
５．健康管理インストラクター（日本インストラクター技術協会）
栄養素や食材に関する基礎知識を始め、腸内細菌の働きや正しい食品表示の見方、栄養素を効果的に体内に吸収できる食事の摂り方や調理方法などの知識、スキルを持っていることが証明される資格です。
受験資格は特になく、在宅受験での合格が必要です。
６．食育指導士（NPO法人日本食育協会）
食育指導士はあらゆる世代の人々に食育の意義を伝えられる資格です。
７．食育健康アドバイザー（日本安全食料料理協会）
食育基本法などの法律に関する基礎知識や、食育と生活習慣病の関係、諸外国での食育の取り組みについての知識を持っていることが証明される資格です。
インターネットでの申し込み、在宅受験が可能で受験資格は特にありません。
《健康管理インストラクター資格の口コミ》
管理健康栄養インストラクターは、栄養素や食育に関する知識をもち、食品に関する理解がある人に与えられる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介しますね。
・子供の食生活に自信が持ちたくて取りました。普段の食事に資格の知識が活かせて安心です。
・介護施設での調理のスキルアップとして取得したところ、栄養士さんとの連携がスムーズになりました。
・より健康的な料理のレパートリーが増え、家族からも好評です。
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