犬のひげは野生の時代、周囲の情報収集や平衡感覚を保つための重要な感覚器官でした。しかし現代では人間のパートナーとして品種改良されるうち、その感覚は失われつつあります。そんなひげは実はトラブルを起こしやすい場所でもあるのです。
ここでは犬のひげのトラブルと、その対処法についてご紹介します。
1.枝毛
犬のひげにも人間の毛髪のように枝毛ができていることがあります。この枝毛自体は特に心配ありません。
枝毛ができる原因は、ひげの周辺の皮膚を強くかきむしることによるもので、ひげが折れたり裂けたりすることから枝毛になります。問題はあまり何度も枝毛ができる場合、顔の周りにかゆみの原因となるダニが繁殖している可能性があることです。この場合は病院で診察を受けたほうがいいかもしれません。
2.白髪
犬も人間と同じように年をとると白い毛が生えてきます。ひげにも白髪が混じることがありますが、これは老化現象のひとつと考えればいいでしょう。
ただしひげの白髪の中にはカールして曲がるような生え方をしているものもあります。これ、実は栄養不足のサインです。たんぱく質などが不足していることもあるため、エサの内容や食べ方を確認をしてみましょう。
3.一気に抜ける
ひげにも他の毛と同じように生え変わり時期があります。ひげの生え変わりは年に2回程度で、この時ひげが抜ける仕組みになっています。ひげは徐々に抜けていくものなので、一気に抜けたり年に2回以上抜けるようなら、皮膚病やニキビダニなどを疑ってください。顔を搔いたり、毛穴が腫れていたりする場合は、病院での受診が必要です。
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