シードビーズはその形の違いによって、呼び名が異なります。代表的なビーズと言えば「特小」「丸小」「丸大」「特大」といった円形のビーズです。また筒形の「竹ビーズ」や、形状のままの名前を持つ「トライアングル」や「スクエア」「ドロップ」。その他にもさまざまな種類があります。そしてシードビーズは形状の他、加工にも種類があります。
1.スキ
スキは無色透明、半透明、有色で透明など、ガラスをそのままビーズに成型したものです。ビーズの中では最も一般的なものです。
2.ギョク
ギョクは白または有色の不透明ビーズです。つまり透明なものが「スキ」、不透明なものが「ギョク」ということになります。
3.マット
マットはビーズの表面にすりガラスのような加工をして、光沢を消したものです。
4.ラスター
ラスターとは、ビーズの表面に無色の光沢をつけたもので、通常のガラス加工よりもより光の反射が強くなるものです。
5.オーロラ
オーロラはビーズの表面に虹色の光沢をつけたもので、メーカーによっては「レインボー」や「ABコーティング」と呼ばれることもあります。またビーズが「スキ」か「ギョク」かでも色味が変わり、「スキAB」「ギョクAB」と呼ばれる場合もあります。
またビーズの通し穴だけに加工を行う「中染」で、オーロラ加工が用いられることもあります。
6.メタリック
黒いビーズの表面に玉虫色や金色の光沢をつけたもので、光沢の色によって「ガンメタル」「タマムシ」「ブロンズ」などの違いが生まれます。
7.銀メッキ
透明のビーズの通し穴だけに銀メッキ加工をしたもので、透明ビーズの場合は「銀引」、色付きビーズの場合は「銀引着色」と呼ばれることもあります。
8.外銀
外銀は通し穴だけでなく、ビーズ全体に銀メッキ加工したものです。
9.パラジウム
ビーズ全体にパラジウムメッキを行ったものを「パラジウム」といいます。外見は銀メッキとほぼ変わりません。
10.ホワイトハート
白いガラスの表面に有色で透明のガラス加工を行ったもので、ガラスが二重になるため複雑な風合いが生まれます。
11.ゴールドラスター
「スキ」や「ギョク」のビーズの表面に、金色の光沢を焼き付けたものです。
形状だけでなく、加工もバリエーション豊富なシードビーズ。その特徴を活かすことで自分だけのお気に入りのアクセサリーを作ることができます。
《ビーズアーティスト資格の口コミ》
ビーズアクセサリーインストラクターは、ビーズアクセサリーの作成、または作成に必要な知識と技術が指導可能であるとされた人に対して与えられる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介します。
・天然石の知識も身につき、いろいろなステッチの技術を磨いていずれはフリマアプリで販売したいです。
・お店に行くと「もっとこういうのがあればいいのに」といつも思っていましたが、今は満足のいくアクセサリーが自分で作れます。
・資格を取得したことで、自分の作品により自信が持てるようになりました。
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