ビーズステッチは、キルトと同じようにアメリカで古くから親しまれている手芸です。アメリカではビーズステッチではなく、ビーズ編み機(Loom)を使わないという意味で「オフルーム(Off-Loom)」と呼ばれています。
ここではビーズステッチの種類についてご紹介しましょう。
1.ペヨーテステッチ
ペヨーテステッチは、まるでレンガを並べたようにきれいにビーズが整列している編み方です。これはビーズステッチの中でも基本的なもののひとつになります。
尚、ペヨーテステッチには偶数編みと奇数編みがあり、それぞれ編み方が違います。
2.ブリックステッチ
ブリックステッチは、レンガを縦に積み上げたように見える編み方です。ペヨーテステッチに似ていますが、編み目の方向が違います。
またブリックステッチは「シェイプドステッチ」と呼ばれることもあります。
3.ヘリンボーンステッチ
ヘリンボーンとは「ニシンの骨」を意味しています。そのためその形は魚の骨に似た「Ⅴ」の形に並びます。
見た目が楽しいポップな編み方なので、ビーズの色を工夫して楽しむといいでしょう。緩めすぎるとビーズの隙間が大きくなってしまう難易度高めの編み方ですが、身につけると作品の幅が広がります。
4.スパイラルロープ
スパイラルロープは、ビーズがらせん状のロープのように織りあがるのが特徴です。
芯となるビーズに模様となるビーズを巻き付けて編んでいくステッチで、ビーズの種類や大きさで雰囲気が変わります。
5.ネッティング
ビーズがネットの形になるネッティング。ビーズステッチの中では古典的なステッチで、あえて大きな隙間を作る手法です。特徴は柔らかい風合いと軽さです。
6.ライトアングルウィーブ
ライトアングルウィーブは、ビーズが互い違いに向かい合うデザインで、テグスを使う手法の「八の字編み」に似たステッチです。テグスよりもやわらかい作品に仕上がります。
《ビーズアーティスト資格の口コミ》
ビーズアーティストは、ビーズアクセサリーの作成や作成に必要な知識と技術の指導が可能な人に与えられる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介しましょう。
・資格を取得したことで、副業で販売しているビーズアクセサリーにより自信が持てるようになりました。
・独学でやっていた時よりもうまくなれ、ハンドメイドマーケットにオリジナルの作品を出品できるようになりました。
・資格で認められ、ビーズショップで講習が開けるようになりました。
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