タイ古式マッサージというと、「痛い」というイメージを持っている人もいるかもしれません。これは本場のタイでは実際に痛みの強いマッサージもあり、それをテレビ番組で面白おかしく伝えたことが大きく影響しているようです。
しかし本来のタイ古式マッサージは「世界一気持ちがいいマッサージ」という別名がついているほど、心地よいリラクゼーション。その内容は指圧やヨガ、ストレッチ、整体などの要素が組み込まれたものです。
ここではそのひとつ、タイ古式マッサージでの「指圧」についてご紹介します。
１．凝り固まった筋肉をほぐす
筋肉が硬くなる原因は、運動だけでなく加齢によるもの、運動不足や姿勢の悪さも考えられます。タイ古式マッサージでは、その凝り固まった筋肉を指圧でほぐしていきます。
この時重要なのが「セン」です。「セン」は中国の指圧で言う「ツボ」のような存在。タイ古式での考え方は体の中にいくつものエネルギーの流れがあり、その流れを良くするポイントが「セン」と呼ばれるのです。
「セン」を刺激することにより、全身の血行やリンパの流れを促進します。
２．一般的な指圧とは違う点
タイ古式では一般的な指圧とは違い、指の他に手のひらやひざ、足を使います。見た目には痛いように感じるかもしれませんが、実際にはほとんど痛みはありません。
ツボを押すというよりも、「セン」のそばに圧力を加え、人工的にポンプのような作用を起こすことで、血液やリンパの流れを改善します。そのため痛みはなく、効果的に筋肉のこわばりを解消することにつながるのです。
《タイ古式整体師資格の口コミ》
タイ古式整体士は、タイ古式整体に関するさまざまな知識に加え、ハーブボールやホットストーンの扱い方、実際に開業した際の接客時の注意点などに関する知識も持っていることが証明される資格です。
ここでこの資格を取得した人たちの口コミをご紹介しましょう。
・整体師としてのスキルアップと、将来の独立開業に向けて取りました。
・週末の副業にしたくて資格を取りました。自宅の一室から始め、出張やサロンで収入を得ています。
・資格で得た知識で家族を相手に練習中ですが、身をもって「二人ヨガ」と呼ばれる理由と効果を感じています。
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