整体師になるためには、国家資格のような特別な資格は必要ありません。整体師としての知識とスキルがあれば、誰でも整体師と名乗ることができます。
しかし人の体に触れ、施術をする立場として必要な知識量は膨大であり、独学で勉強するには長い時間がかかる上、正確な知識を得たかどうかの確証は得られません。
また実際に施術を受ける人から信頼感や安心感を得るには、資格を取得するのが有効だといえます。
ここでは整体師の代表的な資格を4つご紹介します。
1.ゆがみ矯正インストラクター(日本インストラクター技術協会)
人体の構成、整体テクニックの他、施術用具の使用方法、整体師としての開業方法についてまで、多岐にわたり学習できます。
2.整体・ボディケアセラピスト(一般財団法人 日本能力開発推進協会)
安全で効果的な施術方法について学習できます。
3.整体セラピスト(日本メディカル心理セラピー協会)
セラピストとしての基礎知識を始め、整体の歴史や神経や血液、骨格の構成、施術用具の種類と使用方法などを学習できます。
4.リンパケアセラピスト(一般財団法人 日本能力開発推進協会)
オイルリンパトリートメントについての施術法や知識を学習し、体の不調を改善することができることを証明する資格です。
【整体師が活躍できる場は?】
整体師といえば整体院というイメージですが、実際には他にも多くの活躍の場があります。
・サロンやマッサージ店
・福祉施設:外部から整体師の派遣依頼をする福祉系の施設は多いのが現状です。
・スポーツジム:運動による筋肉痛や故障に対応するため、専用の施術コーナーを設けているジムは増えています。
もちろんフリーランスとして副業から始め、独立開業する人も少なくありません。
《ゆがみ矯正インストラクター資格の口コミ》
ゆがみ矯正インストラクターは、子供から高齢者まで、年代別の整体の知識の他、施術用の器具の種類や使用方法、整体と美容の関係についての知識を持つ人に与えられる資格です。
ここでこの資格を取得した人たちの口コミをご紹介します。
・自宅で整体の資格が取れ、整体院での仕事が決まりました。
・整体の知識やテクニックだけではなく、人間の体の仕組みについても理解できるようになりました。
・週末の整体の副業に資格が役立っています。
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