日本で取得できるタイ古式マッサージの資格は、民間資格しかありません。国家資格がないため、資格はなくてもタイ古式マッサージの店を開くことは可能です。
ただ「マッサージ」として行うためには免許が必要になります。そのためサービスの名前としては「マッサージ」ではなく、「リラクゼーション」となっているケースが多いといえます。
資格を取る目的としては、タイ古式マッサージのスキルと知識を持っている証明になるため、お客様に安心感と信頼感を持ってもらうことです。
ここではタイ古式マッサージの資格の種類についてご紹介します。
１．IBMA認定タイ古式マッサージセラピスト（国際ボディメンテナンス協会）
この資格を目指せば、タイ古式マッサージの基本となるタイ伝統医学や実際の施術方法について詳しく学ぶことが可能です。
また４日間の講座と資格試験に合格すると、提携しているタイ国政府文部省・厚生省認定校（CCA）の修了証も取得できます。
２．タイ文部省認定CLSマッサージスクール
タイのチェンマイにあるこのスクールに通って、取得を目指す資格です。
スクール代の他に滞在費用もかかるため、資格取得までにかなりの費用がかかると思われます。
気軽に学べる資格ではありませんが、明確なビジョンがあり本気で資格取得を目指したいなら選んでみるのもいいでしょう。
３．TTMA公認プロタイマッサージセラピスト（特定非営利活動法人日本トラディショナルタイマッサージ協会）
この資格は、日本で最もポピュラーなタイ古式マッサージの資格といっても過言ではありません。
取得することで実践的な技術を学ぶことができ、プロのセラピストとしての活躍が目指せます。
タイ古式マッサージの資格にはさまざまな種類、取得方法があります。場合によっては働いて給料をもらいながら資格取得を目指すという方法もあります。
自分の状況にあわせた資格や勉強方法を選びましょう。
《タイ古式整体士資格の口コミ》
タイ古式整体士は、タイ古式整体に関するさまざまな知識を持っていることが証明される資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。
・現在整体院で働いていますが、将来独立するときのために取得しました。
・フリーランスで自分の都合に合わせた働き方で、この資格を活かしています。
・資格のおかげで、リラクゼーションサロンでの勤務がスムーズに決まりました。
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