体幹コーディネーターは、普段の生活の中で身についてしまった悪い姿勢を矯正し、正しい姿勢を身につけるための知識や技術を持ち、それを他の人に教え広められる人のことです。
体幹コーディネーターになるために必要な資格はありませんが、仕事としていく上ではプロフィールが必要になります。初対面の相手にも自分の実力を示せるもの、それが資格です。
ここでは体幹コーディネーターのいろいろな資格についてご紹介します。
1.体幹コーディネーター(日本インストラクター技術協会)
この資格では骨盤と姿勢の関連性についての知識、正しい姿勢を保つためのストレッチやヨガを習得、良い姿勢を保てる知識とスキルなどを有していることが証明されます。
インターネットからの申し込みで在宅受験ができます。受験資格は特にありませんが、申込期間や受験期間、答案の提出期限があるので注意してください。
2.姿勢改善アドバイザー(日本能力開発推進協会)
この資格では、骨格や筋肉の構造、正しい姿勢や姿勢改善のためのチェック法の知識、姿勢改善のためのトレーニング方法を習得していることが証明されます。
受験資格は日本能力開発推進協会指定の認定教育機関において、教育訓練のカリキュラムを履修することが必要です。
カリキュラム修了後、協会HPから資格試験の申し込み、受験料の振り込み後、在宅で受験します。
3.姿勢改善診断士(日本姿勢検定協会)
この資格では、正しい姿勢の見分け方、姿勢に関する問診や触診の技術の習得、姿勢改善のための知識などを習得していることが証明されます。
この資格には5~1級まであり、5級と4級には受験資格はありませんが、3級以上を受ける場合にはその下の級の資格を取得していること必須になります。
上級資格取得のためには、定期レッスンやセミナーなどへの参加が必須になり、仕事として活用するためには他の資格の取得も必要となるため、期間や費用がかなり必要となります。
《体幹コーディネーター資格の口コミ》
体幹コーディネーターは、猫背の悪影響や骨盤と姿勢の関係、ダイエットと姿勢の関係など、身体の正しいバランスを保つための知識を持つ人に与えられる資格です。
ここでこの資格を取得した人たちの口コミをご紹介します。
・姿勢がよくなったら体重は変わらないのに、痩せてスタイルが良くなったとよく言われます。
・高齢者施設で資格を取って得た知識を役立てています。
・スポーツジムのトレーナーとしてスキルアップできました。
・あんなに肩や首が凝って頭痛がしていたのが、姿勢が改善された途端によくなってきました。
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