日本インストラクター技術協会のブログへようこそ！
ここでは日本インストラクター技術協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
病気になったとき、ケガをした時にちゃんと処方された薬が効くように飲んでいますか？
何でもいいから体の中に入れればいい、というわけではないんです。
「水かぬるま湯で」と書いてあるのに違う飲み物で飲んでしまう人、けっこういますよね～
【これで薬を飲むとこんなことが起きる！】
・ジュースで飲む ➡ 吸収率が下がる、コレステロールや血圧の薬はグレープフルーツジュースで飲むと血圧が下がり過ぎるなどの副作用が出やすい
・コーヒー、お茶で飲む ➡ カフェインが含まれている薬の場合、摂り過ぎで眠れなくなることがある
・牛乳で飲む ➡ 薬によっては効果があらわれるのが遅くなる
・アルコールで飲む ➡ 効果が強すぎたり、副作用が出ることがある
【薬と食べ物 NGな組み合わせ】
・クロレラ、納豆、青汁、緑葉野菜 ✖ 抗血栓薬（抗凝固薬）
これらの食べ物には「ビタミンK」がたくさん含まれています。
ビタミンKには血を固めりやすくする作用があるのでNG！
・ヨーグルト、牛乳などの乳製品 ✖ 抗菌薬、抗生物質
乳製品に含まれるマグネシウムは抗生物質と結合しやすい性質があります。
効果が弱まるのでNG！
服用後2時間程度は飲んだり食べたりしないようにしましょう。
・ヨーグルト、牛乳などの乳製品 ✖ 便秘薬
牛乳など乳製品には、薬が腸に届く前に胃の中で溶けてしまうことがあります。
せっかく飲んだのに効果が半減なのでNG！
服用前後1時間以内は飲んだり食べたりしないようにしましょう。
【サプリメントとの組み合わせにも注意】
サプリメントや健康食品にも薬に影響するものがあります。
ニンニク、イチョウ、チョウセンニンジン、セントジョーンズワート、ノコギリヤシ、トウキなど。
ふだんからサプリメントを飲んでいる人は、医師や薬剤師に相談するのがおススメです！
薬は正しく飲みましょう！
