おすすめのクリーニング資格５選《クリーニングインストラクター資格の口コミ》

「掃除ぐらい誰でもできる」そう思っていませんか？しかし確かな技術と知識を持つプロが行う掃除と、そうでない人の掃除では雲泥の差があります。掃除が苦手な人や効率的な方法を学びたい方には、クリーニング（掃除・清掃）の資格を取得するのがおすすめです。

１．クリンネスト（ハウスキーピング協会）

「クリンネスト」とは、「クリンネス（洗浄）」と「スペシャリスト（専門家）」を組み合わせた造語で、日常生活での掃除から清掃業を含む、さまざまな仕事で活かせるスキルが身についていることを証明する資格です。

クリンネストには1級と2級があり、初心者向けの2級ではハウスキーピングのコツを学び、1級資格を取得すると、「お掃除スペシャリスト」として看板や名刺に記載してプロ活動ができます。

２．整理収納アドバイザー（ハウスキーピング協会）

2級、準1級、1級があり、資格を取得するには同団体が全国各地で開催する講座、または通信講座を取得する必要があります。

2級では掃除の基本を習得し、準1級では整理収納のアドバイスができ、1級を取得するとプロの整理収納アドバイザーとして活躍できます。

３．ビルクリーニング技能士（全国ビルメンテナンス協会）

「ビルの所有者から委託を受けて行うビルクリーニング作業について必要な技能を評価」する国家資格です。資格取得によりオフィスビル、ショッピングセンター、病院、学校などで、清掃現場の監督として仕事ができるようになります。国家資格なので、ビルクリーニングの業務に携わってスキルアップしたい方におすすめです。

４．クリーニングインストラクター（日本インストラクター技術協会）

アパート、マンションなどでの退去後の室内クリーニングや、在宅のハウスクリーニングに関して、幅広い知識と技術があることが証明されます。在宅受験で取得が目指せる初心者向けの資格で、仕事や家事で忙しい方にもおすすめです。

５．清掃作業監督者（日本建築衛生管理教育センター）

建築物の清掃作業を監督するものに与えられる国家資格です。試験形式ではなく、「ビルクリーニング技能士1級」「建築物環境衛生管理技術者」の有資格者が、2日間の講座を修了することで資格を取得できます。建築物清掃業の登録には、清掃作業を監督する有資格者を1名選任することが義務付けられており、ビルメンテナンス会社に欠かせない資格です。