緑に囲まれた建物や近未来的な建物など、建物の外観に工夫と驚きを与える「エクステリア資格」に、今注目が集まっています。ここではエクステリアを学び、実践に活かせる資格をご紹介します。
１．未経験からエクステリアを学びたい方におすすめの資格
・エクステリア心理士
人の心理状態における知識から、エクステリアが見る人にどのような印象や影響を与えるのかを学べる資格です。エクステリアの技法やデザインパターンを学び、見る人が楽しい気持ちになれるようなエクステリアを手掛けたいと考える方におすすめの資格です。
・エクステリア心理カウンセラー
エクステリアが人の精神に与える影響を学び、人を癒すためのエクステリアの提案やアドバイスをするための資格です。自宅だけでなく、誰かの家のエクステリアを考えてあげたり、お手伝いをしてあげたいという人におすすめの資格です。
２．働くなら身につけたほうがいいエクステリア資格
・エクステリアプランナー（２級・１級）
エクステリア工事の設計方法や監督方法について学ぶための資格です。２級の試験ではエクステリア工事全般の基本的知識が問われ、１級ではエクステリア工事の監督を務めるために必要な専門的な知識が問われます。
・【国家資格】造園施工管理技士（２級・１級）
庭園や緑地工事において必ず現場に配置しなければならない、「専任の技術者」「主任技術者」「監理技術者」を担当するための資格です。「一般財団法人全国建設研修センター」が主催する「造園施工管理技術検定」に合格すれば取得できる国家資格です。
２級と１級では携われる仕事の範囲が異なるため、多くの顧客のニーズに応えたいならば１級までの取得がおすすめです。
・【国家資格】造園技士（３級・２級・１級）
見る人を感動させる庭造りの技法や種類、設計方法についての知識や技術が身についていることが証明される資格です。
「一般社団法人日本造園組合連合会」が主催する「造園技能検定」に合格すれば取得できる国家資格です。
主に男性職人が携わる仕事のイメージがありますが、昨今では女性ならではの視点や丁寧さを兼ね備えた仕事が求められ、女性の資格取得者は年々増加しています。
《エクステリア心理士資格の口コミ》
エクステリア心理士は、心理の面からの相談援助知識、エクステリアに関わる倫理、心理アセスメント、チーム医療、地域精神、心理アドバイスなどを十分に理解している人に与えられる資格です。
ここでエクステリア心理士の資格を持つ人たちの口コミをご紹介しましょう。
・エクステリアは建築士にとって重要な要素のひとつです。心理学と併せて理解できたので、よりクライアントさんの要望に応えられる住宅設計ができると考えています。
・エクステリアに関してだけではなく、心理学全般についての知識も得られたのが良かったです。
・ガーデニングのアドバイザーをしているので、この知識をもとに癒しの空間としてのエクステリアについてもアドバイスできるようになりました。
instructorshikaku.hatenablog.com
