リンパケアのサロンで働くときも開業する場合も、特別な資格は必要ありません。しかしサロンに限らず、独立開業するならさまざまな準備が必要になります。
ここではリンパケアサロンを開業する場合の手順についてご紹介します。
1.開業スタイルを決める
まず開業のスタイルから決めますが、その際最も大事なのが立地です。どのような場所で行うかは集客に対して大きく影響します。
また同じエリアに同業者がいた場合は、差別化を考える必要も出てきます。競合する相手がどのようなスタイルで営業しているかを分析した上で、自分のサロンの個性を出すための工夫をしていきます。
2.必要な設備、備品を整える
基本となるのは施術ベッド、タオル、シーツなどですが、余分なものを購入しないように予算に見合ったものをそろえることを心がけます。
設備や備品をそろえる時には、お店でどのようなサービスを提供していくのか、予想しているお客様の人数、洗濯はどこで行うのかなどを考えた上で、必要なものをそろえていきましょう。
3.集客
新規サロンをオープンするときに最も重要なのが集客です。
どれだけ優秀な技術を持っていても、お客様に知られていなければお店は維持できません。集客にはサロンの立地やコンセント、宣伝、広告などさまざまな工夫が必要になるので、事前の十分な準備が欠かせません。
4.法的手続き
開業するときには法的な手続きも重要です。
リンパケアのサロンを始める時に特別な資格は必要ありませんが、税務署への開業届は必要です。開業届を出しておかないと、納税の時に損をしてしまうこともあります。
また自宅で行う個人サロンの場合や、所得が低い場合には開業届は必要ありません。自分はどこに当てはまるのか、よく確認しておきましょう。
《むくみ改善インストラクター資格の口コミ》
むくみ改善インストラクターは、リンパの流れが悪くなる原因やその悪影響といったリンパケアに関する内容や、リンパの流れをよくするヨガやストレッチの方法などの知識を持っていることが証明される資格です。
この資格を取得した人からはこんな口コミが寄せられています。
・全身に流れているリンパの知識を得て、身体の仕組みもよく理解できました。
・リンパケアのやり方がわかったことでセルフマッサージができるようになりました。体調がよくなったので取ってよかったです。
・目的に合わせたリンパケアの方法がわかり、その日の体調によってやり方を変えています。現在はセラピストを目指しています。
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