カリグラフィー独学での学び方《飾り文字インストラクター資格の口コミ》

カリグラフィーの技術を身につける方法には、専門のスクールに通う、通信教育を受けるといった方法がありますが、費用を抑えて自分の都合に合わせた学習を望む人には独学がおすすめです。

ここではカリグラフィーを独学で学ぶ方法についてご紹介します。

独学でカリグラフィーを身につけるには、まずカリグラフィー専用のペン、インク、紙など、必要最低限の道具をそろえましょう。ペンは書体によって用意すべき形状が異なるため、あらかじめどの書体を描きたいか決めた上で購入しましょう。

新しい趣味を始める時は道具をそろえるのも楽しみのひとつ。しかし張り切り過ぎて不要なものまで買ってしまわないように注意してください。

カリグラフィーを習得するためには、見本をよく見て学ぶことが大事です。本で基本的なポイントを押さえたら、あとは動画で実際にどのように描いているかを確認してみましょう。

スマホを使えば自宅以外に外出先でも効率よく勉強できます。

カリグラフィーにはさまざまな書体がありますが、最初は書体をひとつに絞って練習しましょう。そうすることで道具の扱い方など、カリグラフィーの基本を身につけられます。

初心者におすすめの書体はイタリック体です。イタリック体は太い部分と細い部分が交互にあらわれることが多く、初心者には最適。またペンの角度が４５度なので初めての人でも取り組みやすい書体です。

まずはイタリック体から始めて、少しずつ書体を増やしていくのがおすすめです。

カリグラフィーとはギリシャ語で「美しい書き物」という意味で、主に西洋や中東において文字を美しく見せる書法のことです。

レストランのメニューやクリスマスカード、結婚式のウェルカムボードなどで、見たことがある方も多いのではないでしょうか。

飾り文字インストラクターは、カリグラフィーのフォントや書き方に関する知識を持っていることが証明される資格です。

ここでこの資格を取得した人たちの口コミをご紹介します。

・デジタル文字の多い現代だからこそ、手書きのカリグラフィーだと温かみが伝わります。

・独学では迷うことが多かったカリグラフィーですが、資格を得た今は自信をもって描けています。

・パソコンでもできるカリグラフィーですが、手描きの良さを伝えたくて資格を取りました。資格のおかげで生徒さんからも信頼されています。

日本インストラクター技術協会