簡単な道具で始められる鉛筆デッサンは、絵がうまくなりたい、仕事に活かしたい、趣味として楽しみたいなど、さまざまな人たちに人気があります。
誰にでも始めやすい鉛筆デッサンですが、それでも準備は大切です。
1.道具
デッサンに最低限必要な道具は、鉛筆と消しゴムと紙です。デッサン用の鉛筆には種類がたくさんあり、レベルの高いデッサンを描くためには、芯の硬さや濃さなどを選ぶ必要があります。
同様に紙にも鉛筆ののりがいいもの、描きやすいものなどがありますが、初心者の場合は家庭にあるものを使ってもいいでしょう。
その他にも鉛筆を削るカッターナイフ、線をにじませるための布、画面を汚さず線が消せる練り消しゴムなどの道具もいずれは必要になりますが、少しずつそろえていくのがいいでしょう。
2.モチーフ
モチーフは描く対象のこと。
モチーフは形や光の反射などによって、描くのに簡単なものから難しいものまでいろいろあります。また専用のものもありますが、身近にあるものを使うことも珍しくありません。
3.環境
〇 場所
デッサンでは鉛筆だけで色の濃淡や質感を表現しますが、この時意外に重要なのが光です。そのためモチーフを置くときには、光がどこから当たるかも注意する必要があります。
特に自然光の場合は、少しずつ太陽が動いて光の当たり方が変わってしまいます。また照明の場合は逆光にならないようにすることが大切です。
〇 姿勢
1枚のデッサンを描き終えるには相当の時間がかかります。この時視点を動かさないことが必要になるので、一定の姿勢を保たなければなりません。
デッサンするときには長時間続けられる姿勢を心がけましょう。
《絵画インストラクター資格の口コミ》
絵画インストラクターは、デッサン、スケッチのさまざまな技法や各種類の道具の的確な使用方法などの専門的知識、技巧を持つ人に与えられる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介しましょう。
・趣味の絵のスキルアップになりました。旅行先でも絵を描き、思い出のアルバムにして楽しんでいます。
・デッサンの知識と技術をWEBデザインに活かしています。
・絵画教室を開くための肩書にしています。生徒さんたちからも信頼されるきっかけにまりますね。
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