離乳期は子供が食べ物に慣れるための重要な時期です。この時期に偏食しそうな傾向があれば、早めに対処したいですよね。
また幼児期になるとより食材の形や味がはっきりしてくるので、工夫が必要になってきます。
ここでは離乳期と幼児期の偏食の対処法についてご紹介します。
1.離乳期
警戒心と解く
食べ物に対して嫌いという感情を持つのは警戒心の現れです。
味付けの濃さなど、子供のの味覚に合わないような部分がないかよく考えてみましょう。
好きなものに混ぜる
どうしても好きになれない食材がある時は、好きなものに混ぜると効果的です。
最初は味も形もわからないくらいに細かく少量で。そして徐々に量を増やしていけば、味に慣れていくでしょう。
無理強いは控える
食材に対して拒否反応を示す場合は、決して無理強いしないようにしましょう。それはもしかするとアレルギーの防衛反応かもしれません。
子供の様子をよく見て子供に合わせた偏食対策をすべきです。
2.幼児期
外見や調理法を変えてみる
普段と違う見た目なら、固定観念がなくなり、案外すんなりと食べる場合もあります。そして他の嫌いなものと似た外見にならないように注意しましょう。
更にいつもは煮ている食材を焼くとおいしく食べられることもあります。また、味付けを変えてみるのも効果的ですよ。
食べることに興味をもたせる
子供が激しい偏食をする場合、食べることそのものに良いイメージを持っていないのかもしれません。こんな時は食べる時間を楽しく変えることを工夫してみましょう。
食事中にガミガミ怒っていませんか?しつけも大切ですが、食べる時間が悪いイメージとして残らないようにしましょう。
また子供はイヤイヤ期や離乳期に食べなかったものに苦手意識を持つことがあります。そのような食材がある場合は、食材自体に興味をもたせるところから始めるといいでしょう。
《幼児食マイスター資格の口コミ》
ベビーフードインストラクターは、子供の成長に合わせた食事に関する知識を十分に理解し、春夏秋冬や行事に合わせた献立や、幼児に与えるおすすめの食材を使用した献立を考え、食事を作れる人に与えられる資格です。
ではこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介しましょう。
・子供の成長に合わせた食事を用意できるようになりました。
・食物アレルギーの子供に、栄養豊富なものを食べさせたくて取りました。今はいろいろなメニューを考えられるようになり、子供もおいしいと言ってくれます。
・アレンジをきかせた幼児食が作り置きできるようになったので、自分の時間が持てるようになってよかったです。
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