マクロビオティックは「玄米菜食」をメインとした考え方です。玄米と野菜を中心とした食事を続けることで、高い健康効果を実感することが可能です。
1.マクロビオティックの基本理論
・身土不二(しんどふじ)と一物全体(いちぶつぜんたい)
これはマクロビオティックの2代原則です。
身土不二とは、人は自分が生まれた地域の食材が一番体に合っているということ。
また一物全体は食べ物は丸ごと食べるのが良いという考え方です。
・陰陽
食べ物には陰陽があり、なるべくそれを調和させるような食べ方が望ましいとされています。
マクロビで玄米や野菜を積極的に摂るのは、これらの食材が陰陽でバランスが良い「中庸」であるからです。
2.マクロビオティックに基づいて食事を摂る上での注意
マクロビでは肉や魚、乳製品、白砂糖などは、なるべく避けるべき食材となっています。
本格的に実践するほど玄米と野菜だけを摂るようになるので、以下のような不足する栄養素が出てきます。
・タンパク質
通常の食事では、タンパク質を主に動物性の食品から摂取します。マクロビでは動物性の食品の代わりに、タンパク質を大豆から積極的に摂ることになります。
玄米と野菜だけではすぐにタンパク質不足になるので、注意が必要です。
・ビタミン12
ビタミン12も動物性タンパク質に豊富に含まれています。ビタミン12が不足すると貧血をはじめとした不調が現れます。
マクロビで頻繁に使用してもよいとされているビタミン12を含む食品は海苔。ご飯に添えるなどしてこまめに摂取するようにしましょう。
《マクロビソムリエ資格の口コミ》
マクロビソムリエは、マクロビオティックの三大理論や基本知識、その実践知識を充分に理解している人に与えられる資格です。
ここでこの資格を取った人たちの口コミを見てみましょう。
・マクロビを知ることで、自然にバランスのとれた食事ができるようになりました。
・花粉症やアレルギーが少しずつ改善しています。
・マクロビの実践は自分の健康だけではなく、地産地消にもなりエコにつながることが理解できました。
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