アスリートにとって1日3食の食事は非常に重要なものです。中でも朝食は、アスリートの体づくりやパフォーマンスの向上のためのカギを握っています。
ここではアスリートの朝食のとり方、ポイントについてご紹介します。
1.朝食では1000㎉程度のエネルギーが必要
高校生以上のアスリートなら、朝食では1000㎉程度のエネルギーをとる必要があります。
これは1日に3000~4000㎉を摂取することを想定しているためです。
2.栄養バランスが整った食事
朝食はパンなどで軽くすませてしまう人が多いのですが、特にアスリートなら主菜、副菜などを合わせてバランスよく朝食をとる必要があります。
具体的には主食の「炭水化物」、肉や魚、卵などの「タンパク質」、野菜の「ビタミン・ミネラル」、乳製品の「カルシウム」を摂るようにしましょう。
またこれに加えて果物を食べることも大切です。
3.運動開始の3時間前までに
身体を動かすときに消化が終わっている状態にするためには、運動を始める3時間前までには朝食をすませてませておく必要があります。
朝練など3時間前までに朝食をとるのが難しい場合もあるでしょう。そんな時は消化が早くてすぐにエネルギーにかわる、バナナやエネルギーゼリーなどを摂取するようにします。
その上で運動後に改めて栄養バランスのとれた食事をとってください。
《アスリート栄養食インストラクターの資格の口コミ》
アスリート栄養食インストラクターは、それぞれのスポーツに必要な食事や試合当日の準備、お弁当のポイント、サプリメントの使い方などの知識を持っていることが証明される資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。
・部活をがんばっている息子の食事面のサポートに、この資格の知識が役立ってます。
・ジムのトレーナーとしてのスキルアップに。お客様に運動と併せ、食生活のアドバイスに役に立っています。資格をもっていることで、お客様からも信頼されています。
・趣味がスポーツなので自分の栄養管理にと思って取りました。スポーツをしていない人にも役に立つ知識だと思います。
スポーツを趣味や仕事にしている人は、日本インストラクター技術協会のホームページにアクセスしてみてはいかがでしょうか。