ワインの資格の多くは仕事に活かしたいと望む人が取得するものですが、中には純粋に日常でワインを楽しむための知識や技術を得たいと思う人に適した資格もあります。
1.ワインナビゲーター(全日本ソムリエ連盟)
連盟の公式ホームページにある、ワインナビゲーター認定セミナーの動画を購入、認定問題に合格すれば取得できます。受講資格も試験もなく、難易度は低めです。ワインを日常で楽しみたい方が気軽に挑戦できる資格と言えるでしょう。
・受験料:セミナー料金4,400円(税込み)
・合格基準:正答率80%以上
2.ワイン検定(全日本ソムリエ連盟)
ワイン検定も全日本ソムリエ連盟が主催している検定試験です。
消費者がワインをもっと楽しめるようになることを目的とした資格で、ワインやその周辺知識に精通していることを証明できます。
試験は筆記試験のみで、テイスティングなどの実技試験はありません。
・受験料:1級~5級まで5,250円~1,000円
・受験方法:1~3級 試験会場にて受験
4~5級 ネットにて受験
【こんな資格も!特定のワインについて詳しくなりたい方向けの資格】
ワインは産地ごとに特徴がありますが、それに特化した資格もあります。
〇 ドイツワインケナー/ドイツワイン上級ケナー(一般社団法人日本ドイツワイン協会連合会)
ドイツワインに関する知識や技術を持っていることが証明される資格です。
ドイツワインだけでなく、ドイツワインを育てたドイツの文化についても出題されます。ドイツワイン愛好家向けとはいえ、筆記試験の他テイスティング試験があり本格的です。
〇 南アフリカワイン検定(南アフリカワイン協会・南アフリカ共和国大使館共同プロジェクト)
南アフリカワインの特徴とともに、南アフリカの歴史や天候についても学びます。
オンライン受験が可能で、PDFを見ながらクイズに答える作業を6セクション分クリアすれば合格です。クイズは何度でも挑戦できるため、気軽に資格を取得できます。
《ソムリエインストラクター資格の口コミ》
ソムリエインストラクターは、ワインについての基礎知識や実践的な知識を幅広く身につけている人に与えられる資格です。
ここでこの資格を取った人たちの口コミをご紹介しましょう。
・イタリアンレストランではお客様からワインについての質問が多いので、資格取得後は自信をもって答えられるようになりやりがいを感じるようになりました。
・いつもは何となく注文していたワインが、飲み方や選び方を身につけたら更においしく飲めるようになりました。
・レストランで料理に合ったワインを迷わず選べるようになりました。
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