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焼酎の「甲類」「乙類」の違い《焼酎コンシェルジュ資格の口コミ》

焼酎のラベルに「甲類」「乙類」という表記を見たことがある方も多いのではないでしょうか。これは酒税法による分類。酒税法ではお酒にかかる税金の他、製造方法や原料、アルコール度数などが細かく決められています。

ここでは焼酎の「甲類」「乙類」の違いについてご紹介します。

1.甲類焼酎

・分類の概要

甲類焼酎は連続式蒸留焼酎とも呼ばれていて、その名のとおり、何度も蒸留をかけて製造されているのが特徴です。また無色透明のため、「ホワイトリカー」あるいは「ホワイトリカー1」という名前で販売されていることもあります。

焼酎は蒸留酒ですが、甲類焼酎はその特徴をよりしっかりともっている焼酎であるといえます。

・甲類焼酎の特徴

甲類焼酎の原料は廃糖蜜や酒粕などです。アルコール度数は乙類より低い傾向にあり、36%未満なのでアルコールに弱い人は甲類焼酎の方が合うでしょう。

また甲類焼酎は糖質がゼロなので、ダイエットを意識している人には飲みやすい焼酎です。また味や香りにクセがないのも特徴のひとつです。さっぱりした焼酎を飲みたい人には甲類焼酎がおすすめです。

2.乙類焼酎

・分類の概要

乙類焼酎は単式蒸留焼酎と呼ばれ、蒸留は一回だけ行われます。また「本格焼酎」「ホワイトリカー2」として販売されることもあります。 

そして沖縄の名産「泡盛」も乙類の仲間です。

・乙類焼酎の特徴

乙類焼酎の原料は米や麦などです。

そしてアルコール度数は45%以下で、甲類焼酎よりも味や香りのクセは強め。これは原料の味や香りがしっかりとあらわれているからです。

3.甲乙混和焼酎

甲類焼酎の飲みやすさと、乙類焼酎の強い風味を感じられる甲乙混和焼酎という種類もあります。

そして混ぜ合わせる分量の違いによっても、種類や特徴が異なります。甲類が50%以上占めれば「甲類乙類混和焼酎」、乙類が50%以上占めれば「乙類甲類混和焼酎」となります。

またどのような焼酎を混ぜるかによっても、その特徴は変化します。自分に合った焼酎を見つけたいなら焼酎の種類についてもチェックしてみるといいですよ。

《焼酎コンシェルジュ資格の口コミ》

焼酎コンシェルジュは、焼酎の特徴や製法などに関する知識だけでなく、選定方法、飲み方、グラスの選び方、焼酎に合わせた料理の選び方などさまざまな知識を有し、かつアドバイスできる人に与えられる資格です。

ここでこの資格についての口コミをご紹介します。

・その地域の特産物で作られた焼酎は日本全国にいろいろあります。この飲み比べの楽しみが知識があるかないかで違うと思いました。

・家のみが多くなったこのごろ。専門知識を持ったことで、焼酎の飲み方にこだわりが持てて家のみもいいなと感じています。

・酒屋でも仕事にとても役立つ知識です。お客さんにもその人に合った飲み方をアドバイスできます。

www.jpinstructor.org

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