日本インストラクター技術協会

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生け花の基本道具と基本ルール《花の活け方インストラクター資格の口コミ》

華道を始めるなら礼儀作法とともに、生け花の基本を理解する必要があります。生け花をするには基本の道具がいくつか必要です。ここでは基本の道具と花を扱う時の基本ルールをご紹介しましょう。

1.華道の基本の道具

・花ばさみ

花ばさみは植物の茎や根、余分な枝などをカットするための道具で、一般的なハサミよりも刃が鋭いのが特徴です。植物の茎をつぶすことなく切れるので、一般的なハサミを代用することはできません。

また流派によっては特定の花ばさみを使用することがあります。

・花器

花を生ける花器には、さまざまな大きさや素材のものが用いられます。花との調和によって美しさを生み出す花器の存在は、生け花にとって非常に重要です。

・剣山

無数に上向きの鋭い針が並んだ剣山も、生け花では代表的な存在です。ただし全ての生け花で剣山が使用されるわけではなく、穴の開いた「亀甲」「七宝」などが留め具として用いられることもあります。

また作品によってはテープやワイヤーが花留めに使用されます。

・花材

花材というと花だけのことを指しているように思いますが、実際の生け花では草や樹木、苔なども使われます。また作品によっては藻や海藻が使われることも。更に流派によってはドライフラワーが使われることもあるのです。

2.生け花の基本ルール

生け花には花や植物の扱い方以前に、その前提となる基本ルールがあります。

・花は鑑賞者の方に向ける

生け花は床の間に置くことが前提となるため、生け花の作品は一方向から鑑賞されることが基本となります。フラワーアレンジメントが全方向から鑑賞することを想定しているのに対し、生け花は鑑賞者の方に向けるのがルールです。

・人工物を見せない

生け花は自然を表現するものです。そのため花器以外の人工物は見せないというのが原則になっています。例えば剣山は大きな葉や草を配置して隠し、花を上に生けることで視線を上に誘導します。

また花材の種類によってはワイヤーやフラワーテープなどが使われることがありますが、これも鑑賞者から見える場所に置かないのがルールとなっています。

《花の活け方インストラクター資格の口コミ》

花の活け方インストラクターは、華道の基本知識、華道に必要な道具の使い方、花の活け方、生け花の構成や技法、季節ごとに使われる植物の種類など、華道についての幅広い知識を持っていることが証明される資格です。

ここで花の活け方インストラクターの資格を持つ人の口コミを見てみましょう。

・敷居が高いと思っていた華道でしたが、趣味という目線で見れば意外に気軽に楽しめるものだとわかりました。

・フラワーアレンジメントをやっていますが、花を含めた空間を主役とする華道にも興味がありました。仕事にも役立ちますが、一生の趣味にもなりました。

・花を活けている時間は没頭でき、忙しい毎日の中でリフレッシュできる貴重なひと時となっています。

・花の生け方の基本が身についているので、オリジナル作品もできるようになりました。

 

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