カラーセラピストが活躍できる分野とは《色彩インストラクター資格の口コミ》

私たちの生活と色は切っても切れない関係にあります。そのためカラーセラピストの仕事の範囲は多岐にわたっています。ではカラーセラピストの活躍できる分野とは具体的にどのような業界なのでしょう。

ファッション業界では毎年流行色がありますが、その色が心理に与える影響がわかっていれば販売戦略が立てやすいでしょう。

アパレルメーカーでは店舗の仕入れやディスプレイなど、その活用場面は多いものです。またお客様とのコミュニケーションの中から、希望に合わせた色選びを提案できるかもしれません。そしてオンラインでの販売時には色の効果を利用できます。

デザインと色にはもちろん密接な関係があります。

どのような印象を与えたいかによって、使うべき色がわかるカラーセラピストの知識は大いに役に立つはずです。

特にターゲットに上手く届く広告にするには、色のインパクトは欠かせません。色彩効果をよく知るカラーセラピストならではの提案ができることによって、デザイン業界でも活躍できるでしょう。

カラーセラピーの診断をとおして、自分でも気づかない深層心理に気づけます。更に色の力を活かす方法が習得できれば得るものは大きいでしょう。

このようなカラーセラピーの診断を、個人のサロンで行うことも多くなりました。診断結果をSNSなどで発信する方法もあるので、低予算でサロンの宣伝が可能です。

カラーセラピストとしての知識は、企業や個人のイメージアップにも活用できます。マナーなどの知識と併せて、新人研修や営業職の講習をすることも可能です。カラーセラピスト単独で契約するのは難しいかもしれませんが、他の資格と知識との併用であれば、カラーセラピーの資格は強みとなってくれるでしょう。

カラーセラピストは色彩を用いた環境作りを得意としています。

福祉施設ではリラックスできるような空間作りが必要であり、教育機関では集中とリラックスのバランスが必要でしょう。カラーセラピストの知識を活かして、壁紙やインテリアなどの色を選定し、目的に合った空間作りができます。

色彩インストラクターは、シーンに応じた適切なカラーチョイスや配色、色に対する総合的な知識を持った人におくられる資格です。

資格を取得した後はカラーセラピー資格講座などの、色彩に関する講師として活躍する道を目指せます。

ここでこの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。

・色の専門的な知識は、アパレル関連の仕事にすごく必要だと思いました。

・色の不思議な効果をセルフケアに役立てています。

・カラーセラピストととして肩書にしています。資格はお客様からの信頼を得やすいことがよくわかりました。

日本インストラクター技術協会