ペットとして飼われている猫にとって、猫自身や飼い主、いっしょに飼っている動物のためにも、爪切りは欠かせないお手入れですよね。爪切り道具にはいろいろな種類がありますが、猫種や年齢、使い心地など、それぞれにメリットデメリットがあります。あなたは愛猫に合った爪切りが選べていますか?
1.ギロチンタイプ
病院などで使用されているのがギロチンタイプです。
このタイプは切れ味が良く、爪切りの振動も伝わらないため、猫にとっても安心だと言えるでしょう。
ただし慣れていないと、深爪になってしまう恐れもあるので注意が必要です。また穴の中に爪を入れなければならないので、巻き爪の猫には不向きです。
2.はさみタイプ
はさみタイプの爪切りは、紙を切るようなはさみを小さくしたタイプで、子猫や若い猫のやわらかい爪を切る時におすすめです。
猫の爪を確認してから切れるので、使いやすいというメリットがあり、初めての人でも簡単に扱えます。ただし切る方向に気を付けないと、爪が割れる恐れがあるので注意しましょう。
3.電動やすりタイプ
電動やすりタイプのメリットは、切った後爪が飛び散らないことです。爪が割れることもなく仕上がりもキレイです。ただし音がするので、怖がりな猫や暴れる猫よりは比較的おとなしい猫におすすめです。
電動タイプの爪切りを購入する時は、猫が怖がらないように、音の静かなものや振動の少ないものを選ぶようにしましょう。
4.ピコックタイプ
はさみタイプのように刃を爪に当てながら、切る時はギロチンタイプのようにスパッと切れます。このタイプは巻き爪の猫におすすめです。音がしないので猫を驚かせずに済みます。
【人間用の爪切りは向きません!】
中には人間用の爪切りを使う人もいるようですが、できるだけ避けたほうがいいでしょう。
人間と猫の爪は形が違うため、切る方向を間違うと爪が割れてしまうことがあります。また猫の爪は年齢とともに硬くなるので、爪切りが欠けてしまう場合もあります。
《猫の健康管理インストラクター資格の口コミ》
猫の健康管理インストラクターは、猫の種類別の知識、性格や手入れの方法、育てる環境などの知識を持っている人におくられる資格です。
この資格を取った人たちからは次のような口コミが寄せられています。
・猫の寿命は約20年であることを考え、飼う前に育てる知識や心構えを身につけたくて取得しました。取ってよかったです。
・保護猫を迎えるために取得しました。初めて猫を飼う人には取ってほしい資格です。
・猫のことは理解しているつもりでしたが、知らないことがたくさんあるのに気づきました。
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