猫のケージの種類と選び方《猫の健康管理インストラクター資格の口コミ》

縄張り意識が強い猫にとって、ケージの中が縄張りと認識できれば安心して過ごすことができる場所になります。また飼い主さんにとってケージに猫がいてくれれば、留守中の事故を心配する必要がなくなります。そして病院やペットホテルに預けたり、災害時に備えてケージトレーニングしておくことも大事です。

このように猫にとっても飼い主にとってもメリットがあるケージ。どのような点に注意して選べばいいのでしょうか？

ケージの中でも一般的なのが2段、3段など高さがあるものです。このタイプはトイレと水皿を離れた場所に置けるので、猫にとっても快適な場所になります。

また上下運動ができるのも大きなメリットです。多頭飼いしている場合でも、猫同士の仲が良ければこのケージが役立つでしょう。

ただし子猫の場合は事故のもとなので、高さや広さに注意して選びましょう。

スペースに限りがある、基本的に室内で飼いたいといった場合に便利なのが、コンパクトな1段のケージです。特にケガや体調不良時に安静にしている必要がある時には向いているタイプです。また場所をとらない折り畳みのケージもあります。

このようなシンプルなケージは子猫の間だけ使いたい、あるいは災害に備えたい場合にもおすすめです。

ケージにはスチールやプラスチック、木製などさまざまな素材が使われています。

最も多いのはスチール製ですが、頑丈な反面、重さがあり、女性が扱う場合や狭い場所には不向きです。重さが気になる場合は、プラスチック製を選ぶと移動や掃除の時にも取り扱いやすくなります。ただし軽い分強度が弱いため、活発に動き回る猫には注意が必要です。

インテリア性重視なら、多少高価ですが木製がおすすめ。

また移動がに便利なキャスター付きもあります。

猫の性格や環境、好みに合わせて検討しましょう。

猫の健康管理インストラクターは、猫の種類別の知識を持っていることが証明される資格です。

ここでこの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。

・この資格を取れば、猫を飼うための知識が全て身につくと思います。

・犬に比べて猫のトレーナーは少ないので、将来役に立てようと資格を取りました。

・初めて猫を飼うことにしたので、その前の準備として取りました。責任をもって飼うなら必要な知識だと思いました。

日本インストラクター技術協会