SNSやメールを使ったやり取りが主流の今だからこそ、スタンプや絵文字を使わない手紙で気持ちを伝えることは相手の印象に強く残ります。ただし相手が喜ぶ手紙を書くにはセンスやマナーが必要です。そこで手書きでステキな手紙が書けるように、マナーや書き方を身につけてみませんか?
ここでは特別な受講・受験資格が必要ない、手紙の資格をご紹介します。
1.手紙ライター(日本インストラクター技術協会)
手紙ライターは、文章だけで相手に意志や想いを伝えられるよう、文章力や文章の構成、手紙におけるマナーについて理解し、丁寧に手紙を書けるようになるための資格です。
専用のテキストを読みながら、何度も手紙を書いて練習できるため、初めて資格取得を目指す方やスキマ時間に勉強したい方におすすめです。
2.硬筆書写技能検定(日本書写技能検定協会)
硬筆書写技能検定は、国内で唯一硬筆書写に関する技能や知識が学べる検定試験です。
レベルは6級からありますが、社会人や大学生の方なら準2級から受験するのがおすすめです。主な学習方法は、公式テキストでの独学です。
3.毛筆書写技能検定(日本書写技能検定協会)
毛筆書写技能検定は、筆で字を美しく書く技術や、毛筆における正しい基礎知識が身についているかが問われる検定試験です。毛筆で字が書けるようになれば、ユーモアのある絵手紙を描いたり、達筆で大人っぽい手紙を書いたりできるようになり、手紙に彩を添えられます。
レベルは6~1級まであり、どの級も受験資格が設けられていないため、社会人や大学生の方なら準2級からの受験がおすすめです。
4.手紙の書き方コンサルタント認定講座(手紙文化振興協会)
この講座は手紙の基礎知識や書き方、手紙の楽しみ方についてマスターし、講師レベルになるための資格講座です。
同協会が主催する4種類の手紙講座のうち2つ以上を修了し、5日間の講座を修了すれば「手紙の書き方コンサルタント」に認定されます。手紙の書き方をマスターし、学習した経験を仕事に活かしたい方におすすめです。
《手紙ライター資格の口コミ》
手紙ライターは、相手に親しみの伝わる手紙を書くことができ、文章の構成から手紙を書く際に必要な常識や知識を理解し、またレベルの高い文章力を身につけた人に与えられる資格です。
手紙ライターの資格を持つ人たちは、こんな口コミを寄せています。
・メールが当たり前になってしまっている時代だからこそ、手紙を送ると必ず喜ばれます。まずは正しく美しい言葉遣いが大事だと思いました。
・メールやLINEでのやり取りに慣れてしまっている昨今、あえて手紙で想いを伝える方法が新鮮に感じます。
・退職届やお礼状など、代筆の副業の需要が高まっているので取りました。
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