POP広告資格は、主に業務で役立つ資格です。最近では、完成度の高いPOPはSNSで紹介されるなど、多くの人の注目を集められる広告として機能しています。
売り上げに大きく影響するPOPですが、その作成方法は簡単ではありません。そこでその技術を効率的に身につける方法として、資格取得があります。
ここでは代表的なPOP広告資格を3つご紹介します。
1.POP広告アーティスト:日本インストラクター技術協会
POP広告を始めとした広告の製作手順や手法の知識、ビジネスデザインに関する技術を学べる資格です。取得すれば、POPに限らずさまざまなビジネスデザインを作る力が身につきます。
資格試験は2カ月に一度行われており、受験申し込みはインターネットから、更に受験も在宅で行えます。自分のペースで勉強したいという方におすすめの資格です。
2.POP広告デザイナー:日本デザインプランナー協会
POPデザインに関する知識、センス、レイアウト、配色などの技術を持っていることが証明される資格です。状況にあったデザインによる広告を作れる力が身につきます。
前項の「POP広告アーティスト」が広告の印刷の仕方などに触れている一方で、「POP広告デザイナー」はイラストの描き方に触れているなど、学べる内容に細かな違いがあります。資格取得の際は、学びたい内容に注意しながら選びましょう。試験期間と受験方法は二つと同じです。
3.POP検定(POP広告クリエイター技能審査試験):一般社団法人 公開経営指導協会
POP広告作成の際に、必要な知識と技術を身につけていることが証明される資格です。取得すれば、単なるレタリングとしてのPOP技術だけでなく、幅広い状況に対応できるPOP作成能力を証明できます。
試験ではマークシート方式の学科試験と、実際にPOP広告を作成する実技試験が行われます。試験対策では認定協会が販売しているテキストが活用できるほか、試験対策講座、通信講座も利用できます。
《POP広告アーティスト資格の口コミ》
POP広告アーティストは、ビジネスデザインに関する技術、POP 広告の制作の流れや手法についてさまざまな知識を持つ人に与えられる資格です。
ここでPOP広告アーティストの資格を持つ人たちの口コミをご紹介します。
・POP広告の副業で、すき間時間に収入を得られるようになりました。
・ショップのPOP広告を頼まれるようになって、お客様の購買意欲を引き出せるきっかけになることにやりがいを感じます。
・楽しみながらPOPを描き、売り上げも伸びて良かったです。