建築模型を作る時に、必ず必要になる接着剤として一般的なのが「スチのり」です。
ここではこのスチのりの特性と使い方をご紹介します。
1.スチロール同士だけじゃない?
多くの模型製作で「専門ののり」として使われているのが「スチのり」です。
スチのりはスチレンボード同士を接着するのが一般的ですが、実は汎用性の高いのりで、スチレンペーパー、スタイロフォーム、発泡スチロール、紙、木、布などの接着もできます。
無色透明なので接着面がきれいに仕上がりますよ。
2.便利な点付け
スチのりの便利な使い方として挙げられるのが、通称「点付け」です。
これはあえてのりをポイントに使うことで、後ではがせるようにするという繊細なテクニック。
模型を後で修正する可能性がある時はこの方法がおすすめです。
3.使いやすくするために
スチのりは粘りがある特性から、必要な時にすぐ出てこないのはちょっとしたストレスですよね。
これを避けるために逆さにキープできるよう、針金や重量のあるカップなどで専用台を作って利用しましょう。
3.管理方法
スチのりの弱点は、長期間使わないと固まったり粘度がなくなるところです。
キャップをしていても粘度が弱まることがあるので、使い終わったらマスキングテープで切り口を巻いておきましょう。
また専用の薄め液を使うのもおすすめです。
《建築模型技工士インストラクター資格の口コミ》
建築模型技工士インストラクターは、スタディ模型、プレゼンテーション模型、検討模型、説明模型、展示模型、体験模型、比較模型、原寸模型などを十分理解したと捉え、実務において通用するレベルであると認められた人に与えられる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介しますね。
・競争相手が少ないので、継続して案件がもらえるのがありがたいです。
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建築模型の副業を始めてみたい方は、日本インストラクター技術協会の公式ホームページにアクセスしてみてはいかがでしょうか。
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