日本インストラクター技術協会

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製法で違うワインの種類~日本インストラクター技術協会トリビア

日本インストラクター技術協会のブログへようこそ!

ここでは日本インストラクター技術協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。

 

ワインは赤、白と色分けされますが、

 

実は製法によってもスティルワイン、スパークリングワイン、フォーティーファイドワイン、フレーヴァ―ドワインの4つに分けられます。

 

1.スティルワイン

スティルとは「静かな」という意味です。

 

泡立たない、非発泡性のワインという意味で付けられました。

 

これには最もよく知られている赤ワイン、白ワイン、ロゼワインがあります。

 

アルコール度数は9~15%程度です。

 

2.スパークリングワイン

4つの中で一番聞き慣れた名前でしょう。

 

炭酸ガスを使っているのでで発泡性があり、さっぱりとしています。

 

シャンパン、スプマンテ、プロセッコなどがこれにあたります。

 

アルコール度数が11度以上であることが条件です。

 

一番の特徴は生産地名がワインの名前になること。

 

地域ごとで飲み比べするのもいいかも知れません。

 

3.フォーティーファイドワイン

「酒精強化ワイン」とも呼ばれます。

 

それは造っている途中で、40度以上のアルコールを添加するためです。

 

シェリー、ポートワイン、マディラ、マルサラがこれにあたります。

 

アルコール度数は当然高く、18度前後。

 

そのためコクが深まり、保存性も高くなります。

 

4.フレーヴァ―ドワイン

スティルワインに果実や薬草、甘味料、エッセンスなどを加えたワインです。

 

中には蒸留酒を加えたもの。

 

「アロマタイズド・ワイン」とも呼ばれています。

 

サングリア、ヴェルモット、レツィーナがこれにあたります。

 

食前酒として、あるいはカクテルの材料として使われることもあります。

 

ワインが苦手な人もこれなら飲みやすいかも知れませんね。

 

色で飲み分けるのではなく、たまには製造法で飲み分けると味わいが違って感じられるのではないでしょうか?

 

日本インストラクター技術協会にはさまざまな分野の教える資格があります。あなたもトライしてみませんか?