日本インストラクター技術協会

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パラリンピックの始まり~日本インストラクター技術協会トリビア

日本インストラクター技術協会のブログへようこそ!

ここでは日本インストラクター技術協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。

 

日本インストラクター技術協会では「アスリート栄養食インストラクター」の資格が取れます。

 

アスリートが目指す最も大きな大会といえば、オリンピックですよね。

 

そして同じ会場で同じ年に開かれるパラリンピックには、オリンピックほどではなくても古い歴史があります。

 

1.パラリンピックの始まり

障がいのある人たちが自発的にスポーツを始めたのは19世紀以降になります。

 

1888年にはドイツでスポーツクラブが作られ、1910年にはドイツ聴覚障害者スポーツ協会が設立されました。

 

初めて国際的な障がい者のスポーツ大会が開催されたのは1924年のこと。

 

パリで開かれた、第1回国際ろう者スポーツ競技大会(現:デフリンピック)です。

 

ただパラリンピックに発展したといえるのは、第二次世界大戦後のことになります。

 

前身となったのは、1948年にロンドンで脊髄損傷の患者のリハビリのために開かれたアーチェリー大会です。

 

その時の参加者の数は16名。

 

その後オランダの選手が加わって、「国際ストーク・マンデビル大会」として毎年開かれていました。

 

2.第1回開催は1960年

参加国が徐々に増えていき、1960年にオリンピックの開催地(ローマ)で同大会が行われました。

 

これがパラリンピックの第1回とされています。

 

3.”パラリンピック”として始まったのは1988年

1988年にはパラリンピックという名前になり、ソウルで開催されました。

 

名称とともに、オリンピックで使われた試合会場を使用。

 

オリンピックと連動して行われ、「もうひとつのオリンピック」となったのです。

 

ちなみにパラリンピックは、はじめは「Paraplegic(対麻痺者の)+Olympics」であったのが、のちに「Parallel(同様の)+Olympics」という意味に変わっていきました。

 

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