日本インストラクター技術協会のブログへようこそ!
ここでは日本インストラクター技術協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
みかんには80種類以上も品種がありますが、収穫時期によっても呼び方が違うって知ってますか?
そもそもみかんとは小型のかんきつ類の総称です。
この「みかん」とは、一般的には生産量は特に多い「温州(うんしゅう)みかん」のこと。
みかんというと冬に食べる印象が強いかもしれません。
確かにみかんの旬は冬です。
でも早いものでは9月に出荷されているんですよ。
1.極早生(ごくわせ)みかん
シーズンで最初のみかん。
時期は9月ごろ~10月末までです。
濃い緑や淡い黄色をしています。
味は酸味が強くてさわやかです。
2.早生温州(わせうんしゅう)
11月初め~11月末ごろまで出荷されるものをこう呼びます。
皮は全体に黄色みを帯びています。
味は極早生みかんよりも甘く、酸味とのバランスが取れています。
3.中生温州(なかてうんしゅう)・普通温州
一般的にみかんとしてイメージするのがこのみかんです。
12月初めから12月末ごろまで出回ります。
この時期はオレンジ色になって、甘みも増し食べやすいみかんです。
4.晩生温州(おくてうんしゅう)
シーズン最後のみかんです。
12月末ごろ~3月ごろまで出荷されます。
外側も中の袋の皮も厚いのが特徴で、長期保存に向いているみかんです。
味は糖度も酸味も強い、昔からあるみかんという感じです。
【温州みかんの次は中晩柑】
温州みかんのような小型のみかんの時期が終わると、今度は「中晩柑(ちゅうばんかん)」の出番。
中晩柑とは年明けから5月にかけて出回るかんきつ類のことです。
具体的には「八朔(はっさく)」や「甘夏」、「伊予柑」などのことですね。
最近よく見かけるようになった「清見」や「せとか」なども中晩柑。
消費者のニーズに合わせたみかんが、どんどん品種改良で生まれています。
日本インストラクター技術協会にはさまざまな教える資格そろっています。
あなたもトライしてみませんか?