日本インストラクター技術協会

日本インストラクター技術協会で取得できるのは、あなたの得意とする知識や技術、経験を活かして人に教えられるようになる資格です。本業に、副業にその夢を実現させてください。

お風呂と日本人~日本インストラクター技術協会トリビア

日本インストラクター技術協会のブログへようこそ!

ここでは日本インストラクター技術協会の、ちょっと個性的な資格「銭湯ソムリエ」にちなんだトリビアをご紹介します。

 

日本人にとってお風呂は欠かせないものですよね。今日本のお風呂が世界で「OFURO」と呼ばれているのをご存知ですか?

 

和食やお寿司などと並んで、日本人独特の文化として広まりつつあるんです。

 

そもそもいつから日本人はお風呂に毎日入るようになったのか?それは銭湯ができ始めた江戸時代です。

 

それまでは水は貴重品であり、お風呂の設備も一般的ではなかったため、毎日入るのは難しいことでした。

 

しかし銭湯ができてからは、朝から晩まで営業でいつでも入れちゃう状況。もしかしたら江戸時代の人の中には、現代よりも頻繁にお風呂に入っていた人がいたかもしれません。

 

最も農村部ではそうもいかなかず、釜の中で湯を沸かしその蒸気で汚れを落す蒸し風呂に入っていたということです。これでは手間がかかるので毎日は入れなかったのではと考えられています。

 

 

そして時は流れ明治大正の後、昭和になって戦後の高度成長期を迎え、ようやく内風呂が一般的になりました。

 

今ではお風呂は単に身体の汚れを落すというものではなく、リラックスするための手段として定着してきています。

 

お風呂でリラックスと言えば入浴剤。その時の気分やぐっすり眠りたい時に合わせて香りを選んでいますか?

 

〇リラックスした時…フローラル・樹木の香り

〇リフレッシュしたい時…シトラス・ハーブ(レモンやミント)の香り

〇気分を明るくしたい時…シトラス(オレンジ・ゆず)の香り

〇ぐっすり眠りたい時…ラベンダー・カモミールの香り

 

ちなみに入浴剤の代名詞「バスクリン」が誕生したのは、なんと今から約90年も前の1930年のこと。それ以来高度成長期に内風呂ができてからもずっと売れ続けてきました。そして2019年には「世界で一番売れている入浴剤」としてギネス世界記録に認定されたのです。

 

日本インストラクター技術協会の資格には銭湯ソムリエに負けず劣らず、個性的で他にはないような資格がいっぱいあります。ぜひ一度ご覧になってみてくださいね。