日本インストラクター技術協会のブログへようこそ!
ここでは日本インストラクター技術協会の「ペットシッターアドバイザー」にちなんだトリビアをご紹介しましょう。
猫は「家につく」と言われ、環境の変化を好まない動物です。引越しは一時的とはいえ、猫にとっては大きなストレスになります。
できるだけ猫に負担をかけないようにするには、どうすればいいのでしょう?
引越し前の準備から、引越しした後猫が新居に慣れるまでの間、注意したいことをまとめてみました。
【引越し前】
①引越し先の周辺環境を事前に調べておく
☑ 評判のいい動物病院が近くにあるか?
☑ 部屋のレイアウトは猫にとってよいか?
②移動手段を考えておく
☑ マイカー(これがベストです)
☑ 公共交通機関(事前に予約が必要)
☑ ペット専門の輸送業者に依頼
【引越し中】
☑ 自動車での移動中はキャリーバッグに入れておく
☑ 荷物の出し入れで扉を開けっぱなしにする時間があるため、猫の脱走には充分注意する
☑ 脱走防止のため、大きめのケージまたはキャリーバッグに入れるか、ペットホテルに預けるなどする
【引越し後】
☑ ケージに入れておくかひと部屋の中に入れておき、新居に慣れてからだんだん行動範囲を広げる
☑ トイレの砂は前の住まいの時に使っていたものを残しておくと猫が安心する
☑ できるだけかまわずにそっとしておく
☑ 脱走にはくれぐれも注意する
☑ 猫の身の回りのものはもちろんのこと、家具などの新調もできるだけ猫が慣れるまでは控える
※猫のストレスサイン
・食欲が落ちる
・持病が悪化する
・嘔吐や下痢をする
・排泄を我慢する
・お気に入りのおもちゃに興味をなくしてしまう
・毛づくろいをする時間や回数が減る
・押し入れなど、人の手が届かないような場所に隠れる
引越しは、人間だけでも準備やさまざまな手続きなどで忙しい作業です。猫のことまではなかなか気が回らないかもしれません。だからこそ事前の準備が大切です。
できるだけ時間にも気持ちにも余裕をもってね事の引越に臨みたいものですね。
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