日本インストラクター技術協会

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練乳を使うベトナムコーヒーとは?~日本インストラクター技術協会トリビア

日本インストラクター技術協会のブログへようこそ!

ここでは日本インストラクター技術協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。

 

日本インストラクター技術協会にはドリンクの資格もあります。

 

そこで今回はベトナムコーヒーについて!

 

ベトナムのコーヒーの特徴】

コーヒー好きの人なら、1度はベトナムコーヒーを飲んだことがあるのではないでしょうか?

ベトナムコーヒーの特徴はまずコンデンスミルク(練乳)が入っていることです。

 

他のコーヒーではコンデンスミルクを入れるなんて聞いたことがないですよね。

 

なぜコンデンスミルクだったのか?

 

その理由はベトナムで作られているコーヒー豆の種類にあります。

 

日本で飲まれているコーヒーのほとんどは「アラビカ種」です。

 

また世界でもその7割は「アラビカ種」。

 

一方世界第2位のコーヒー豆の生産量を誇るベトナムでは、「ロブスタ種」が主流なんです。

 

もちろん現地で飲まれているのもロブスタ種がメイン。

 

このロブスタ種のコーヒーは苦みが強くて風味が弱いのが特徴です。

 

これを調整するのに使われたのが、焙煎後にバターや魚醤で炒るという方法。

 

バターはともかく魚醤を使うとはすごい発想ではありませんか?

 

こうしてコクが出たコーヒーにコンデンスミルクをたっぷりと入れます。

 

そうするとその味はとっても濃厚になります。

 

ベトナムコーヒーの淹れ方】

ベトナムのコーヒーの淹れ方はフランス式です。それはかつてベトナムがフランス領だった背景があるんです。

 

フランス式はアルミやステンレスでできた金属フィルターを使う方法。

 

時間をかけて淹れるのでとっても濃いコーヒーになります。

 

【なぜコンデンスミルク?】

フランスではミルクを使ったカフェオレを飲みますよね。

 

しかし冷蔵庫がまだ普及していなかったベトナムでは、ミルクの代わりに常温保持ができるコンデンスミルクを使ったというわけです。

 

最近ではベトナムコーヒーを飲ませてくれるカフェも多くなってきたので、1度試してみてはいかがでしょう?

 

日本インストラクター技術協会には、ドリンクを始め食に関連した資格も多く取り揃えています。ぜひアクセスしてみてくださいね!