日本インストラクター技術協会のブログへようこそ!
ここでは日本インストラクター技術協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
日本を含めた世界でどんどんハチ(主にミツバチ)がいなくなっている、というニュースを聞いたことがあるでしょうか?
ハチがいなくなる ⇒ 養蜂家がもうからなくなる
だけ、と思っていませんか?
いいえ、実はほとんどの人の生活に大きな問題が起きることがわかっています。
原因ははっきりしていません。
ウィルスや害虫、またはストレスかと思われてきましたが、最近では農薬(ネオニコチノイド系)も原因のひとつなのではないかとも言われています。
【ハチの異常行動】
・巣に帰ってきたハチが異常な行動をとる
・働きバチが女王バチや幼虫を残したまま帰らなくなる
このような行動は「蜂群崩壊症候群」と呼ばれています。
【ハチがいなくなると起こること】
〇2119年までに、地球上の全ての昆虫が絶滅するかもしれない
〇チョコレート、リンゴ、ナシ、カボチャ、タマネギ、キュウリ、キャベツの値段が上がるか、手に入りづらくなるかなくなってしまうかもしれない
〇コーヒーもすごく高価なものになる
〇イチゴの質が悪くなる
〇牛乳の値段が上がる
〇コットンの服が着られなくなるかもしれない
〇極度の食糧不足に陥る可能性がある
〇テクノロジーを使ってハチの仕事をしようとすると、非常にコストがかかる
このようなことが起こる理由は、ハチの受粉が行われなくなることからです。
農家の野菜や果物、アーモンドなどの木の実、コーヒー、牛が食べるクローバーやアルファルファ、昆虫が生きられるのも全てハチの受粉のおかげなのです。
アメリカだけでもミツバチのコロニーが1940年代の半分以下に減ってしまったそうです。
早く原因が特定され、ハチの数が正常に戻ることを願いたいですね。
日本インストラクター技術協会では、「蜂蜜養蜂士」など教える立場になるプロにだけ与えられる資格が豊富にそろっています。
ぜひチェックしてみてくださいね!