日本インストラクター技術協会のブログにようこそ!
ここでは日本インストラクター技術協会の資格のひとつ「副業インストラクター」にちなんだトリビアをご紹介します。
副業というと一般的には在宅での仕事をイメージしますが、中には出向くタイプの副業もあります。
その中のひとつ「治験モニター」は、どちらかというとある程度時間に融通がきく人向けです。子育て中の人やサラリーマンの方には厳しいかもしれません。
そもそも治験とは新薬を厚生労働省に正式に「薬」として認可してもらうために、実施する臨床試験です。
治験モニターには「通院する」か「入院する」かの2パターンがあります。薬やサプリメントを服用し、その後その後体調の変化を検査されます。
通院も入院もそれぞれその期間はさまざまで、内容に応じた報酬が支払われます。
通院でも長期間にわたる場合、入院でも1泊2日ということもあります。また採血や
脳波測定で1日を費やすこともあれば、入院で1カ月以上かかるという場合もあり得ます。
特に入院する治験の場合は、食事や検査のスケジュールが厳密で外出や喫煙、飲酒、スマートフォンの使用を制限されます。その他の時間は基本的に自由です。
治験にあたっては厚生労働省から厳密な基準が決められているため、リスクは非常に低いとされています。
万一副作用が出た場合は、即刻中止され何かあった場合は製薬会社が保証します。もちろん金銭的な心配は不要です。入院が必要になれば、医療保手当、休業補償金が支払われます。
治験モニターの報酬の相場は、1日あたり1~2万円です。支払い方のほとんどは日給になります。
治験モニターのメリットは治験前に無料で健康診断が受けられること、高額な報酬が日払いで受け取れることでしょう。
反対にデメリットは前述したように入院した場合に、時間や食事、運動などを制限されること、万一の副作用がゼロではないことです。
もし治験モニターをやってみようかなと思われるのなら、治験情報サイトでの登録から始めましょう。
日本インストラクター技術協会では副業を始めとする、教えるプロに関する資格が豊富にそろっています。その資格からも副業につながります。副業に興味があれば、ぜひアクセスしてみましょう。