刺繍糸は購入するときは束状にまとめられていますが、その反面使う時には絡まりやすいという難点があります。
ここでは刺繍糸をスムーズに取り出すためのコツをご紹介します。
1.そっと糸を抜く
束になった状態から刺繡糸を抜く時は、端からではなく、折って山になったところから、そっと引き抜きます。
力を入れ過ぎても絡まる原因になるので、やさしくゆっくり引き抜きましょう。
2.40~50㎝程度でカットする
刺繡糸はあまり長いと絡まりやすいので、短めにカットします。具体的には40~50㎝程度が目安です。
この程度の長さなら、刺すときにも扱いやすいでしょう。
3.必要な本数を1本ずつ引き抜く
刺繡糸の束から数本取りたい場合でも、基本的には1本ずつ引き抜きます。一気に複数本引き抜いてしまうと、糸が絡まる原因となるので注意が必要です。
また6本取りする場合でも、糸は束のまま使うのではなく、1本ずつ引き抜き、きれいにそろえてから使用します。ちょっと手間ですが、このひと手間で刺繡がよりきれいに仕上がります。
4.刺繡糸を取った後、作品に取り掛かる前にやっておきたいこと
それは刺繡糸を使ったサンプル作りです。
糸がよく見えるようなシンプルな布を用意し、簡単なステッチをしてみましょう。
どの本数でどのような作品ができるかという目安にできます。また少しステッチすることで雰囲気がつかめます。
《刺繡デザイナー資格の口コミ》
刺繡デザイナーは、刺繍に関する基本的な知識を持っていることが証明される資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。
・一般的なフランス刺繡やクロスステッチの他にも、ハーダンガー刺繡やこぎん刺しなども覚えられ、これからも刺繍するのが楽しみです。
・細かい作業ですが、ひとつ作品ができあがるたびに達成感を味わえ、リフレッシュできます。
・これまでは刺繡糸を使う方法だけでしたが、リボンやビーズも刺繡できるようになり、楽しみが増えました。
刺繍を新たな趣味にしたい方、もっと刺繡を楽しみたい方は、日本インストラクター技術協会の公式サイトにアクセスしてみてはいかがでしょうか。
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