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夏こそ甘酒がおすすめの理由とは?~実は江戸時代から飲まれていた甘酒

 

甘酒が「カラダにいい」と聞いたことがあるかと思います。

 

実は甘酒には暑い夏こそ飲みたい理由があるんです。

 

と、その前に甘酒に3つの種類があることを説明しておきます。

 

① 酒粕甘酒

酒粕をお湯で溶いたあとで加熱、砂糖を加えたものです。

 

アルコールがほんの少し入ってます。

 

② 米麹甘酒

白白米と米麹が原料。

 

米の甘味があります。ノンアルコールです。

 

③ 玄米甘酒

栄養豊富な玄米と米麹が原料。

 

ノンアルコールです。

 

この3つの中で今回は「酒粕甘酒」で説明します。

 

1.熱中症予防に!

熱中症の原因は水分と塩分(ナトリウム)の不足。

 

酒粕甘酒には

・ナトリウム

・ビタミン類

・食物繊維

・ブドウ糖

 

などが含まれています。

 

甘酒には熱中症予防に必要なナトリウムが、100mlあたり60mlも入っているんです!

 

2.夏バテの原因「睡眠不足」に!

夏は暑さで疲れていても、なかなかぐっすり眠れない毎日が続きますよね。

 

甘酒には、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌に必要な物質を作る栄養素「アデノシン」が含まれています。

 

トマトジュースと甘酒、2:1の割合で飲むと甘酒の抗ストレス作用「フェルラ酸エチル」と、トマトのGAVAがストレス軽減の効果を発揮して安眠につなげてくれますよ!

 

もうひとつおすすめの組み合わせは、豆乳と甘酒を同量にバナナをプラスしたもの。

 

豆乳とバナナにはやはりメラトニンに必要な「トリプトファン」が含まれているので、とてもおすすめです。

 

そもそも江戸時代には、すでに夏バテ予防に甘酒が飲まれていたといわれています。

 

温かいイメージの甘酒ですが、昔は冷たい甘酒も飲まれていました。

 

その上「飲む点滴」ともいわれるほど、栄養豊富な甘酒はそれだけでも夏バテ対策にピッタリというワケです。

 

ぜひこの夏は、酒粕甘酒で夏バテ予防を試してみてはいかがでしょう?

 

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