最近では”うち飲み”を楽しむ人が増え、カクテルを作ってみたいと思っている人も多いようです。でもいざカクテルを作ろうと思っても、専門用語の多さがハードルになってしまうことも少なくありません。ここではその中でカクテルの「単位」と「分類」をあらわす用語についてご紹介しましょう。
1.単位をあらわす用語
カクテルを作る時には、お酒やソフトドリンクの分量を量ることも大切です。おいしいカクテルを作りたいなら、ぜひ単位についての用語を覚えておきましょう。
〇ドロップ
ドロップは、ビターズ(苦みの強いリキュール類)ボトルを逆さにして自然に落ちる量を指します。
ビターズボトルは、細長い注ぎ口がついたガラス製の容器で、カクテル作りの時には分量の基本となります。ビターズボトルがない場合は、約1/5mlと考えるといいでしょう。
〇ダッシュ
ダッシュとはビターズボトルをひと振りした量のことです。こちらもビターズボトルがないときには約1mlとしましょう。
〇オンス
カクテルの基本となる単位にオンスがあります。1オンスは約30mlで、バーなどでは1オンスをシングル、2オンスをダブルと呼ぶこともあります。
2.分類をあらわす用語
カクテルには無数のレシピと種類がありますが、飲み口やタイプによっていくつかに分類できます。
〇オール・デイ・カクテル
時間や食前、食後に関わりなく、いつ飲んでも良いとされているものです。「モスコミュール」や「ソルティードッグ」などが、このオール・デイ・カクテルに分類されます。
〇アペリティフ
いわゆる食前酒と呼ばれるもので、「マティーニ」「マンハッタン」など甘味のない辛口のカクテルが多く含まれています。
〇ディジェスティフ
食後の口直しなどを目的としたもので、「アレキサンダー」や「グラスホッパー」などが代表的なディジェスティフです。
〇ナイト・キャップ・カクテル
就寝前に飲むカクテルで、心身をリラックスさせるものが多く「ホットバタードラム」「ナイトキャップ」などがこれにあたります。
《カクテルバーテンダー資格の口コミ》
カクテルバーテンダーはカクテルに関するあらゆる知識の他、道具の選び方、実際にカクテルを作るための知識、技法を持っていることが証明される資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介しましょう。
・アルコール度数や色の出し方などの知識と技術が身について、オリジナルカクテルが自宅で作れるようになりました。
・家飲みが増え、自宅でカクテルが作れる楽しさを覚えました。
・カクテルツールやカクテルに合わせたグラスのことも知り、よりカクテルを楽しめています。
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