ぬか漬けを食べる時の注意点《ぬか床ソムリエ資格の口コミ》

ぬか漬けは日本の伝統的な発酵食品です。実はぬか漬けは非常に豊富な栄養素を持った食べ物で、健康だけでなく美容にも効果があります。しかし実際に食べる時には注意したいポイントもいくつかあります。

・植物性乳酸菌

乳酸菌には動物性と植物性の2種類がありますが、ぬか漬けに含まれるのは植物性です。植物性乳酸菌は生きたまま腸に届き、善玉菌のエサになり悪玉菌を減らす効果があります。そうなれば腸内環境が整えられるので、便秘を改善する効果も期待できます。

・三大栄養素やミネラル、ビタミン

健康を維持するために必要な「糖質」「脂質」「タンパク質」を三大栄養素と呼び、これにビタミンやミネラルを含めたものを五大栄養素と呼びます。

ぬか漬けにはこれらのほとんどが含まれているのです。

野菜によっては調理法によってビタミンが壊れてしまうこともありますが、ぬか漬けは加熱などを行わないため、野菜の栄養素がなくなったり壊れたりすることがありません。

・ぬかに足りない”ビタミンC”は野菜でカバーする

ぬか漬けに使われるぬかは非常に栄養豊富です。この中にはビタミンCも含まれていますが、ただその量十分とは言えません。

ビタミンCをより多く摂りたい場合は、漬ける野菜の種類を増やしましょう。カブを漬ける時には、葉の部分により豊富なビタミンCが含まれているため、丸ごと漬けるとといいですよ。

・塩分の量が多くならないようにする

ぬか漬けでどうしても気になるのが塩分ですよね。でもぬか漬けには、塩分を体の外に出してくれるカリウムも豊富に含まれています。

ただし注意したいのが市販のぬか漬けです。市販のものには化学調味料が使われていることも多く、当然のことながら塩分は高くなってしまいます。塩分が気になる場合は食べる量を減らすか、自家製のぬか床づくりに挑戦してみましょう。

ぬか床ソムリエは、ぬか漬けの健康効果や美容効果など、ぬか漬けに関するあらゆる知識を持っていることが証明される資格です。

ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介します。

・何度も失敗して、できても味がワンパターンだったぬか漬けが、資格を取ってから正しい漬け方や食材の決め方でこんなにも味が違うとよくわかりました。

・ぬか漬けにこんなにも美容効果があるとは知りませんでした。今では毎日のように食べています。

・今までぬかのカビによく悩まされてきましたが、ぬか漬けに適した容器や手入れの方法がわかってからはおいしくできるようになりました。

日本インストラクター技術協会