インナーチャイルドを癒すにはさまざまな方法があります。どの方法がいいのか、試してみながら考えてみるのもいいのではないでしょうか。
1.インナーチャイルドを見つける
まず自分の中にあるインナーチャイルドを自覚することが大切です。そのために今まで生きづらかった原因は何なのかを分析していきましょう。
何についてどう感情が動いたのか書き出してみると、次第に共通のパターンが見えてくるかもしれません。
そして幼少期についてできるだけ詳しく書き出してみます。傷ついた出来事をすぐに思い出せる場合もあれば、もう思い出せない記憶がインナーチャイルドの原因になっている場合もあります。幼少期の写真をみたり、親に話を聞くことで、心の奥深くに眠っているインナーチャイルドを探り当てることができます。
2.傷ついた事実を認める
次に「傷ついた」という事実を自覚します。
目を閉じて当時の状況を思い出し、「悲しい」「辛い」といった感情が出てきたらそれに浸ってください、涙を流してもいいのです。
親の都合を思いやる必要はありません。確かにあなたは傷ついたのです。
思い出したくない記憶かもしれませんが、インナーチャイルドを癒すには正面からその記憶と向き合わなければなりません。
3.否認のプロセスを乗り越える
次に大切なステップが「否認」のプロセス。
事実をあいまいにして開き直りたくなるかもしれません。しかし親や大人があなたを傷つけ、否定した行為は誤っていたと強く重いことが重要なのです。
4.怒りの感情を出し切る
次に押し寄せてくるのは「怒り」の感情です。
親や大人のその当時の状況や背景を考える必要はありません。ただ自分に起きた事実のみを見てください。
湧きあがった怒りの感情は安全な場所で出し切りましょう。書き出しても誰かに話していいです。そうすることで行き場のなかった負の感情が解放されていきます。
これらの方法はすぐに効果が出る場合と、時間がかかる場合があります。繰り返すことで徐々に癒していきましょう。
5.心理カウンセリングを受ける
自分では気づかなかったことや問題点も、専門家である心理カウンセラーが一緒に解決に導いてくれます。またここで紹介しきれなかったインナーチャイルドを癒す方法も加味しながら、最適な方法を選んでくれます。自分一人で抱え込まず、専門家に相談してみるのもひとつの方法です。
《子供心理カウンセラー資格の口コミ》
子供心理カウンセラーは、子供の心の発達や成長、家族との関係、社会との関係など、子供の人格や形成に関わる知識をもち、適切なアドバイスやカウンセリングを行うための知識を持っていることが証明される資格です。
ここでこの資格を取得した人たちの口コミをご紹介しましょう。
・資格のおかげで子供の成長を事前に理解でき、成長過程に合わせた心の準備ができていると思います。
・子供が外で受けてきたストレスを、サポートできるような知識が身につきました。
・ピアノの講師をしているので、その日の子供たちの様子を見ながらレッスンの内容を考えられるようになったと思います。
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