施術の技術を磨き、集客ができれば、リンパケアのプロとして自分のお店を持つのも夢ではありません。ここではサロンを開くために必要なことを見ていきましょう。
1.開業するのに資格は必要ない
リンパケアセラピストとして働く場合、必ずしも資格が必要なわけではありません。それは開業する場合も同様です。
ただし注意したい点が一つあります。それはサロンのメニューや広告に「リンパマッサージ」という言葉は使えないということです。この言葉を使うためには、国家資格である「あん摩マッサージ指圧師」という資格を取得する必要があります。
2.開業は技術を磨いてから
リンパケアセラピストとして勤める場合でも開業する場合でも、資格は必要なく、初心者でもいきなり仕事をすることは可能です。
しかしリンパケアの技術も知識もない人が、開業しても集客は非常に難しいでしょう。まずはサロン勤務などで技術や知識を身につけることが必要になります。勤務することで得られるのは技術だけでなく、お客様とのコミュニケーションの取り方もわかるようになります。またその間に人脈もできれば、開業してから有利になるでしょう。
加えてリンパケアの資格を取得しておけば、更にお客様からの信頼も得やすくなります。
このような入念な準備をしてから開業するのがおすすめです。
3.経営ノウハウも必須
リンパケアセラピストとして開業するためには、技術や知識、コミュニケーション能力、人脈などは必要ですが、もう一つ知識が必要になります。
例えばサロンはどのような場所で開業し、どのようなお客様をターゲットとするか、施術料金はどの程度がいいのか、必要経費と人件費にはどのぐらいの予算を見込むかなどの経営ノウハウも非常に重要です。
いくらリンパケアの技術が優れていても、経営ノウハウに疎ければ、開業しても経営を続けていくことは難しくなるかもしれません。
リンパケアの技術や知識とともに、経営に関する知識もしっかり身につけておく必要があります。
《むくみ改善インストラクター資格の口コミ》
むくみ改善インストラクターは、リンパの流れが悪くなる原因やその悪影響といったリンパケアに関する内容や、リンパの流れをよくするヨガやストレッチの方法などの知識を持っていることが証明される資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介しましょう。
・エステの仕事のスキルアップと、お客様からの信頼度アップを狙い、資格を取りました。独立するときにも資格が役に立ちそうです。
・リンパの流れを把握できたため、セルフマッサージが効果的にできるようになりました。
・リンパマッサージの効果を得るには、間違いのない正しい方法を身につけることが大事。その方法を身につけ、仕事にも活かせるようになりました。
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