一般的なハンドクラフトに使用されるのは、紫外線で固まるUVレジンと2種類の薬剤を混ぜ合わせることで固まるエポキシレジンで、そのうちレジン初心者に向いているのはUVレジンです。
ここではUVレジンに必要な道具についてご紹介しましょう。
1.UVレジンは紫外線で固まる
UVレジンの大きな特徴は「紫外線で固まる」ということです。そのため作品を制作するためには紫外線が必要になります。といっても特別な道具は必要なく、日の光を当てればUVレジンを固めることができます。
2.UVライト
日光に当てれば固まるといっても、その日の天候や作業する部屋の日当たり、作業する時間によっては日の光が上手く当たらないこともあります。
また日光は自分ではコントロールできないため、まんべんなく作品に当てるためには、日当たりに合わせて少しずつ場所をずらしていくという、細かい作業をしなければなりません。そして作業する時間も長くかかってしまいます。
このような手間や時間を省いて、効率よく紫外線を当てられるのが「UVライト」。人工的な紫外線を作品にまんべんなく当てられ、大きめの作品を作るときにも非常に便利です。
3.UVレジンふき取り液
紫外線を浴びて固まってしまったレジンは簡単にはふき取れないため、制作中にレジンをこぼしてしまったときには、できるだけ早くふき取ることが肝心です。そのためにふき取り液を準備しておきましょう。またキムワイプという専用のティッシュもあります。
4.あると便利な道具
・専用の平筆
表面だけをレジンでコーティングする、気泡が入るのを防ぐといったときには、レジン専用の平筆が便利です。
・シリコンマット
シリコンマットの上で作業すれば固まってもはがれやすいので、レジン液をこぼしてしまっても安心です。
・マスキングテープ
パーツの固定や、こぼしたレジン液の汚れを防ぐ目的で使います。特に底のないフレームを使った作業にはとても重宝します。
《UVレジンデザイナー資格の口コミ》
UVレジンデザイナーは、レジンの基礎を理解し、手作り方法を完璧にマスターし応用できる人に与えられる資格です。
ここでこの資格を取得した人たちの口コミをご紹介しましょう。
・レジンに資格があるとは知らず、ずっと独学でやってきました。今まで自分でやってきた方法に資格で得た応用技術も身につき、自信につながりました。
・100均でも手に入る材料でできるレジンを自己流で続けてきました。資格を得てから創作意欲がわき、販売できるレベルになりました。
・資格は販売する際の肩書にもなり、自信をもってレジン制作ができるようになりました。
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