結婚式のウェルカムボードや招待状、バースデーカードなどにおしゃれな書体が描けるカリグラフィー。新しい趣味として始めたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
ここでは初心者さんがそろえたい道具と、カリグラフィーの練習ポイントについてご紹介します。
1.初心者がそろえる3点セット
・ペン
ペンはカリグラフィー専用で初心者向けの書体用のものを選びましょう。高額なものを買う必要はありません。数百円のものを購入し、少しずつ練習を重ねましょう。
・インク
ペン軸とペン先が別々になっている場合は、インクも必要になります。
インクにはそれぞれ色だけでなく、乾きやすさや伸び、にじみやすさなどさまざまな特徴があります。
・紙
紙はある程度厚みがあり、しっかりとした質感のものを選びましょう。薄すぎるとインクがにじんでしまうこともあります。
初心者におすすめなのは程々に厚みにあるレポート用紙です。ペン先の滑りも良く、安価で手に入りやすいため初心者の練習用にピッタリです。
2.カリグラフィーの練習ポイント
・文字と文字の間隔を均一にする
カリグラフィーの文字を描くときは、文字と文字との間隔をそろえることが大切です。均一になるように意識するだけでも、文字全体のバランスが良く見えます。
・文字の角度をそろえる
カリグラフィーと普通の文字との大きな違いはその角度です。
初心者はひとつひとつの文字に集中してしまいがちですが、全ての文字が同じ角度にそろえられるかにも意識を向けましょう。
最初は分度器などを使ってひとつずつ角度を測ってみるといいでしょう。
・大文字と小文字の大きさをそろえる
角度と同様に大事なのが文字自体の大きさです。
特に大文字と小文字が混ざっている時は、大きさにバラつきが出てしまうと見た目の美しさが失われてしまいます。
大文字は大文字、小文字は小文字で文字の大きさをそろえることが重要です。
《飾り文字インストラクター資格の口コミ》
飾り文字インストラクターは、カリグラフィーのフォントや書き方に関する知識を持っていることが証明される資格です。
ここで飾り文字インストラクターの資格を持つ人たちの口コミをご紹介しましょう。
・クリスマスカードやバースデーカードなど、実用的な趣味として楽しんでいます。
・カリグラフィー用のマーカーでは満足できず取得。やっぱり本物のカリグラフィーは違います。
・パッケージのデザインに役立てています。
・副業でレストランやカフェ、ウェディングボードなどの制作をしています。