マインドフルネスは、ヨガや禅などのエッセンスをまとめ、最適化された状態・技法です。瞑想やボディスキャン、ヨガ、シェアリングなどで注意深く自分を観察し、思考と現実の間を感じながら実践します。
1.基本的なマインドフルネスの方法
① 実践する目的を意識する
② 椅子に座って呼吸する
骨盤が立っていることを意識して姿勢を正し、足は両足を地面につける
③ 肩を何回か回してコリをほぐす
④ 目を軽く閉じるか薄目で前を見てリラックス
⑤ 鼻から息を吸って出す
⑥ 5~10分呼吸を繰り返す
雑念を感じたら、それを認識し、呼吸にまた意識を戻す
2.日常生活の中に取り入れるマインドフルネスの方法
日常の動作の中にも、マインドフルネスを取り入れられます。
・湯船に浸かっている際、呼吸に集中
・通勤時間や散歩のとき、歩く足の動きを意識する
・利き手と逆の手を使ってみて不自由さを意識する
・朝洗顔する時に、洗う動作に集中
・夜就寝する時に、横になり呼吸に集中
3.気分が落ち込んでいる時のマインドフルネスの方法
ストレスを感じている時は、こんなマインドフルネスをやってみましょう。
〇思考をクリアにしたい時
思考が混乱している時は、書く瞑想がピッタリです。
今浮かんでいることを書きとめ、何も書くことがない場合は「書くことがない」とその状態を記述します。
無意識にどんどん書いていきます。
〇ストレスの原因が不明の時
ネガティブな感情を引き起こす原因を客観的に振り返り、ゆっくりと呼吸します。
ポジティブな側面も考えます。
〇人間関係に悩んでいる時
リラックスして座った状態で、家族や友人、苦手な相手に思いやりの心を向け、自分の中のマイナスな感情がなくなることを感じます。それを確認出来たらゆっくりと呼吸します。
《瞑想インストラクター資格の口コミ》
瞑想インストラクターは、マインドフルネス瞑想と一般的な瞑想の違い、マインドフルネス瞑想とストレス、記憶力や集中力、免疫力などとの関係について、呼吸法、感情のコントロール法などの知識とスキルを持っていることが証明される資格です。
ここで瞑想インストラクターの資格を持つ人の口コミをご紹介します。
・マインドフルネスを知る以前、どれだけ脳が疲れていたか今はわかる気がします。ストレスが緩和されて心に余裕が生まれました。
・リラクゼーション効果があるマインドフルネス瞑想で、イライラすることがほとんどなくなりました。
・これまで過去の失敗を引きずっていましたが、「今、ここに」集中することでモチベーションが上がるようになり、仕事もプライベートも順調です。
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