日本インストラクター技術協会

日本インストラクター技術協会で取得できるのは、あなたの得意とする知識や技術、経験を活かして人に教えられるようになる資格です。本業に、副業にその夢を実現させてください。

パン作りで注意したい用語《ベーカリーパティシエ資格の口コミ》

パン作りではガス抜き、ベンチタイムなどいろいろな基本用語がありますが、その他にも製造用語やパンのタイプを表す言葉もあります。

1.パンのタイプをあらわす用語

・リッチ

パンは小麦粉や水、酵母などのよって作られるものですが、そこに卵や牛乳、バターなどが加わり、風味が豊かになったパンは「リッチ」と呼ばれます。口当たりがソフトで甘みがあるため、特に日本では好まれています。

・リーン

「リーン」はリッチとは逆に、シンプルな素材だけを使って作られたパンです。バゲットなどがこれにあたり、小麦粉の旨みがしっかりと感じられます。

・ルヴァン

「ルヴァン」は、「ルヴァン種」という野生の天然酵母だけを使って作られるパンのことです。イーストを使用しないため、独特の味わいを楽しめるのが特徴です。

そしてルヴァン種の酵母は原料によっても、さまざまな味の違いが生まれます。

2.パンの製造用語

・型焼き

「型焼き」とはパン型に入れて作られたパンのことで、代表的なのは食パンです。分割した生地をつなぎ合わせて型に詰めて焼いたパンのことを指します。

・中種法

まず小麦粉と水、酵母を捏ねて発酵させた「中種」を作り、その後他の材料と併せて作る製法です。手間はかかりますが、やわらかい食感や香り、味が楽しめるといわれています。

・ストレート法

「ストレート法」は全ての材料を一度に混ぜる製法です。最も簡単な製法なので、家庭での手作りによく用いられます。

3.間違えやすいパン用語

・クラストとクラム

焼いたパンの、外側の焦げ色がついた部分を「クラスト」、内側の白い部分を「クラム」といいます。

・クッペとクープ

「クッペ」はフランスパンの一種で切れ目が1本だけ入ったパンのこと。「クープ」はパンに入れる切れ目そのもののことです。

・フィリングとスプレッド

「フィリング」とはサンドイッチの具、総菜パンに入れる中身、デニッシュなどに入れるフルーツのこと。「スプレッド」はバターやジャムなど、パンに塗るもののことです。

《ベーカリーパティシエ資格の口コミ》

ベーカリーパティシエはパンの種類や製法に関してあらゆる知識をもち、加えて実践的なパン作りの手順やポイントについての技能も持ち合わせていることが証明される資格です。

ここでこの資格を取得した人の口コミをご覧ください。

・旬の素材を使ったパンやアレルギーの子どもでも食べられるパンが作れるようになってよかったです。

・自分で材料を選び、自分好みのパンが作れるようになりました。

・作ったパンを食べるのも楽しいのですが、家中にパンの芳ばしい香りが立ち込める瞬間も幸せです。

 

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