ガーデニングに使用する土には、さまざまな種類があります。それぞれの特徴を抑えてガーデニングの土作りを適切に行えるようになりましょう。
1.土の特性による分類
ガーデニングの土の種類を大きく分けると、「基本用土」「補助用土」「培養土」の3つです。
基本用土とは主体となる土のことで、全体の5割以上を占めます。基本用土をより良い状態にするのが補助用土。そして基本用土や補助用土、肥料などをあわせて、植物に合った状態に調整した土のことを培養土と呼びます。
2.土の種類
・赤玉土
何層にも重なった火山灰を乾燥させた土です。この土は関東ローム層で採取され、赤みがかった粒状の土で、水はけがよく肥料の持ちが良いのが特徴です。ほとんどの植物に使用できる万能の土です。
・鹿沼土
赤玉土と同じように関東ローム層(主に栃木県鹿沼地方)で採取されています。やや黄味がかった白っぽい色をした軽石で、粒状なのが特徴です。酸性の土を好む植物に使用されます。
・日向土
宮城県南部などで採取される土で、その中でも湿っている土は「ボラ土」と呼ばれることもあります。日向土は硬いので、長時間経っても粒がつぶれにくいのが特徴のひとつです。単体よりは補助用土として使われることが多く、赤玉土や鹿沼土との相性もいい土です。細かい小さな穴が開いているので、養分をためやすいのがメリットといえます。
・黒土
黒土は火山灰の一種で、関東ローム層の表層で採取されます。枯れた植物と火山灰が混ざりあって出来ているため、養分を豊富に含んでいます。土が柔らかいのが特徴で根菜類など野菜の栽培によく使用される土です。また赤玉土と混ぜることもあります。
・まさ土
花崗岩が風化して砂状になったもののことを言います。粘土質で栄養はほとんど含まれていません。ガーデニングで使用する場合は肥料などを混ぜる必要があります。
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・資格を活かして、いずれは小さくてもいいので園芸教室を開きたいと思っています。
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