人の行動には一定のパターンがあるとされています。心理学のひとつである行動心理学では、行動やしぐさ、表情などのパターンから、「このような心理のとき、人はどのような行動をとるか」ということを分析することが可能です。
では人の代表的な行動パターンと、そこに隠れた心理状態を見ていきましょう。
1.座り方
すわる向きや位置などは、人の心理や本音がよくあらわれるものです。
例えば恋人同士は向かい合って座るよりも並んで座る方が、相手との一体感が強いといえます。またカフェなどで入り口が見える一番奥に座るのは、相手より優位に立ちたいという気持ちのある人の行動です。
2.会話中に腕組みする
腕を組むのは警戒心や防衛本能のあらわれといわれています。
会話中に相手が腕を組んだら、何か隠し事をしていたり、緊張や動揺を隠したいと考えているのかもしれません。
3.つま先の向き
相手のつま先の向きを見ると、自分に対する関心度を測れます。つま先が自分の方を向いていれば高い関心を持っていますが、こちらを向いていないならあまり興味がないと思われているのかもしれません。
4.よく髪を触る
体の一部を触る行動は、安心感を得たいときに多く見られます。相手がよく髪を触っていたら「甘えたい」という気持ちのあらわれかもしれません。ただし、他に視線を向けながら髪を触っているのは、会話に飽きて退屈しているのかも…
5.貧乏ゆすりをする
強い緊張や不安を感じると、いわゆる貧乏ゆすりが起こりやすくなります。会話中に相手が貧乏ゆすりをしたら、「何か不満やストレスを与えてしまっている」と想像できます。
6.独り言を言う
たまにボソっと独り言を言う人は、周囲からの注目を期待している自己顕示欲の強い人かもしれません。また普段から独り言が多い人は、精神的に不安定立ったり、疲れをため込んでいる傾向があるといわれています。
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