リフレクソロジーのプロ、リフレクソロジストになるための国家資格は日本にはないため、整体などと同じく資格を取得していなくてもリフレクソロジストとして仕事をすることは可能です。ただ就職する時には、自分がどのような知識や技術を持っているか証明できる資格を持っていると非常に有利になります。
ここではリフレクソロジーの民間資格についてご紹介します。
【資格は西洋式と東洋式に分かれる】
・西洋式:アメリカで誕生し、イギリスに渡ったリフレクソロジー。治療というよりはリラクゼーションのひとつで刺激はソフト。
・東洋式:イギリスから更にアジアに渡ったリフレクソロジー。東洋人好みの施術にアレンジされ、刺激が強い。
取りたい資格がこの2つのどちらなのかを理解しておきましょう。ただこの区別はあくまで日本だけのもので、海外でリフレクソロジーの資格を取る時は注意が必要です。
1.リフレクソロジストライセンス(日本リフレクソロジー協会):西洋式
資格取得のためには、直営スクールの講義を受ける他、合宿コースや通信講座などの受講が必要です。日本リフレクソロジー協会は、国内でフランチャイズサロンを持っているため、リフレクソロジストとして就職したいという場合、非常に有利です。
2.リフレクソロジープロライセンス実技士(日本ヒーリングリラクセーション協会):西洋式
資格を取るには、認定された公認学校で所定の講座を受講、その後行われる試験で合格することが必要です。この資格は3年ごとの更新制で、常に技術レベルの維持が必要なため、高い信頼性を誇っています。
3.台湾式リフレクソロジスト(ジャパントータルフットケア協会):東洋式
資格取得には協会が運営するアカデミーで、実技と学科を修了後、卒業検定に合格することが必要です。
台湾式のリフレクソロジーは東洋式リフレクソロジーの中でも代表的な存在で、しっかりと足の裏を施術、新陳代謝を促すことで体のバランスを整えるという施術方法です。
《リフレクソロジスト資格の口コミ》
リフレクソロジストは、リフレクソロジーやハンドリフレクソロジー、ボディケアの行い方の知識を有していることが証明される資格です。
ここでこの資格を取得した人たちの口コミをご紹介しましょう。
・エステサロンで勤務しています。資格を取得してからは初めてのお客様にも安心感をもって施術を受けていただけています。
・経験のみでイベントなどの講師をしていましたが、資格を取ってからは不思議と自信が持て、より堂々と講習ができるようになった気がします。
・週末の副業として資格を取りました。資格取得者ということで集客もしやすいです。
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