建築模型を撮影するのにはさまざまな目的があります。模型は立体的なのでどんな角度からも眺められますが、写真に撮ることで最も美しく見える視点を提案することにつながります。また建物の雰囲気やスケール感、臨場感も伝えやすくなります。
ここでは建築模型の撮影についてご紹介します。
1.デジタルカメラ
デジタルカメラは一眼レフがおすすめですが、なければ一般的なデジタルカメラやスマートフォンで代用しても構いません。ただどのような機能がついているかは確認しておきましょう。もしこだわった撮影がしたいのなら、できるだけ手動で設定が変えられるものを選びましょう。
2.三脚
カメラがぶれないようにするためには、やはり三脚が必要です。特に建築模型の撮影では、シャッタースピードを遅くした方がきれいに撮れるのでブレが起きては台無しです。安いものでも構わないので用意しましょう。
3.照明
照明は写真の美しさを決める要素のひとつ。といっても、特別なライトや機材は必要あなく、自然光で十分です。
できるだけ晴れた日に、窓際などの明るい場所で撮影すればクオリティがアップします。反射板は「レフ板」でなくても、真っ白な板や紙でも代用できます。
4.背景
生活感が出るようなものが写り込んでしまうと台無しです。そのために背景は準備したいもの。
背景には光沢のない布や暗幕がおすすめです。撮影の機会が多くなったら専用の背景紙を用意するといいでしょう。また木製のテーブルを横にして、天板を背景代わりにするという方法もあります。
5.画像修正を行う場合
もし撮影後に画像修正を行うなら、Photoshopなどの画像編集ソフトをそろえておく必要があります。画像編集ソフトがあれば、ちょっとした修正だけでなく写真のイメージを変えることもできるので便利です。
スマートフォンのカメラを使用する場合、使いやすい画像編集アプリを利用するのもおすすめです。
《建築模型技工士インストラクター資格の口コミ》
建築模型技工士インストラクターは、スタディ模型、プレゼンテーション模型、展示模型などを十分理解したと捉え、実務において通用するレベルであると認められた人に与えられる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。
・競争相手が少ない技術なので、継続した案件があるのが助かります。
・建築模型や住宅模型を作る仕事に需要があると知り、副業のために取りました。資格があるので仕事がもらいやすいです。
・ハウスメーカーでお客様に具体的にイメージしてもらうためには、必須のツールだと思います。仕事に役立ってます。
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