洋菓子は明治以降に日本に伝来したお菓子のことです。例えばケーキやビスケット、パイ、スナック菓子のことで、材料には小麦、バター、生クリーム、チョコレートなどが使用されています。そして洋菓子は一般的に作り方や材料で分類されています。
ここではその中で、保存が短くできるだけ早く食べたい「洋生菓子」の種類をご紹介します。
・スポンジケーキ類
スポンジケーキ、またはショートケーキで果物や生クリームを使ったお菓子。
・バターケーキ類
スポンジの表面にバタークリームをコーティングしたケーキ。生クリームよりも保存期間は長くなりますが、デコレーションするものにもよります。
・シュー菓子類
シュークリームやエクレアには生クリームやカスタードクリームが使われ、シュー皮にもバターを使っているため、あまり長期間保存することはできません。スーパーなどで売られている数日間保存できるプチシューには、酸化防止剤が添加されています。
・発酵菓子類
パイやデニッシュペストリー生地には、大量のバターが使用されています。油脂は酸化しやすいため生菓子に分類されます。
・フィユタージュ類
ミルフィーユやアップルパイ、タルトレットなどの焼き菓子はフィユタージュと呼ばれます。新鮮なフルーツを使うのでこれらも生菓子となります。
・ワッフル類
ワッフルには生クリームやカスタードクリーム、果物などをトッピングしています。生地はもちろんですが、クリーム類や果物が新鮮なうちに食べるようにしましょう。
・デザート菓子
パンケーキやクレープ、ババロア、ゼリー、ムースは食べごろに期限があります。一番おいしいうちに食べたいものです。
・料理菓子
ピザパイ、ミートパイを料理菓子といいます。おやつというよりも、どちらかというと食事代わりに食べることが多いお菓子です。
洋菓子にはこの他に、数日間消費期限がある洋半菓子と、スーパーなどで手軽に手に入る洋干菓子があります。
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